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京都10Rの京都新聞杯(3歳オープン・GⅡ・芝2200m)は1番人気ベストメンバー(四位洋文騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分13秒0。半馬身差の2着に3番人気デルフォイが、1馬身差の3着に4番人気ロードロックスターがそれぞれ入線。

ベストメンバーは栗東・宮本博厩舎の3歳牡馬で、父マンハッタンカフェ、母グレートキャティ(母の父サクラユタカオー)。通算成績は7戦4勝となった。

レース後のコメント

1着 ベストメンバー 四位洋文騎手
「皐月賞の時も若葉Sを勝って権利を取ったし、今日はここを勝ってダービーにも行けて、この馬は運がありますね。きついローテーションになってしまったけど勝ててよかったし、もともとダービーの方が、と思っていた馬です。速くはならないと思っていたので、今日は強気に自分で流れを作るつもりで行きました。それでダメな様ではダービーなんて言ってられませんし、強気に乗ったことがいい方に出ましたね。個人的な話になりますけど僕自身ダービー3連覇がかかっているし、今日ダメだとダービーに出られないところでしたから、嬉しい勝利です」

宮本博調教師
「レースはすべて四位Jにお任せでしたが、前の方につけていたので意外な気持ちで見ていました。ダービーに出られてホッとしています。開業時からお世話になっているオーナーに恩返しができて嬉しく思います。本番までの3週間、平常心でいきたいと思います。実は、凱旋門賞の登録も済ませています。ダービーを勝って、秋は海外に行けるように頑張りたいです」

2着 デルフォイ 武豊騎手
「惜しかった。勝ったと思ったけど、勝ち馬が渋太かったですね。乗り味もいいし、すごくいい馬でした。ダービーは厳しくなってしまったけど、秋がすごく楽しみですよ」

3着 ロードロックスター 幸英明騎手
「1~2コーナーで後ろの馬に来られた分、少しハミを噛んでしまいました。着差を考えると、あれが痛かったですね」

5着 リクエストソング 後藤浩輝騎手
「今日の内容で上位にこられないと、敗因を距離に求めるしかありません。4コーナーまでは完璧。あとはいつもの様に伸びてくれれば勝てると信じて疑いませんでした。なのに手応えがなくなってしまって・・・。距離の限界が見えたと感じます」


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