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19日(日)に中山競馬場で行われる皐月賞に出走を予定しているナカヤマフェスタについて二ノ宮敬宇調教師のコメントは以下の通り。

「先週騎手に乗ってもらって、ある程度は出来上がっていたので、今朝はポリトラック3頭併せで長めからやりました。終いは、競馬が近いということを合図してもらうものでしたが、十分な調整ができました。

 2歳の頃よりも心身とも変わってきましたね。お父さんに似てストライドが伸びるようになり、肩から腰が成長しました。小さい頃は、マイラーかと思いましたが、今では距離が延びても大丈夫だと思うようになりました。以前は、馬場に出ると立ち上がってしまうような我がままなところもありましたが、落ち着きが出て、乗り手の指示に従うようになりましたね。体も幅が出て筋肉質になりました。

 京成杯では、不利がありながらも、騎手の指示に反応してくれました。レースは負けましたが、内容は悪くありませんでしたね。弥生賞は、右の爪に問題があり、また、右のトモの送りもおかしいと思い、ちゃんと治してからということで回避しました。まだ、先のある馬ですからね。過去にも、使い過ぎて本番で疲れが出て走れなかった馬もいましたから。

 京成杯で中山の2000メートルを経験したのは大きいですね。東京の方がいいかな、という気もしますが、この馬なりのレースをしてくれるでしょう。蛯名騎手にはイメージがあるでしょうから、それほど詳しく指示はしないつもりです。」

(取材:小林雅巳)


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