大関隼アナ「あきらめたらそこで試合終了だよ」 [実況アナ!]
2009/04/15(水) 14:44


 この前のコラムで中野アナが「ドラゴンボール」への愛を熱く語っていることに触発されたので、僕も今回は漫画への愛を書きたいと思います。

 タイトルでピンと来た方もいらっしゃると思いますが、僕の最も好きな漫画は小中学生時代に読んだ「スラムダンク」です。小学生の頃、たまたま地元のスポーツ少年団でミニバスケットボールをやり始めたぐらいの時にブームの兆しが現れていたと思うのですが(漫画に影響されて始めた訳じゃないですよ、念のため)、自分もバスケを始めてからは「週刊少年ジャンプ」を読み、アニメが始まれば毎週欠かさずチェック、単行本も買って…と、夢中になっていました。

 湘北のメンバーも好きだったのですが、特に肩入れしていたのが、海南大附属の神宗一郎と宮益義範。2人ともスリーポイントが武器のシューター、という設定です。神は「1日500本のシューティングでスタメンを奪取」し、宮益は「高校からバスケを初めて、桁違いにハードで知られる神奈川王者・海南の練習に耐えてベンチ入り。神を除けば海南ナンバーワンのシューターと呼ばれる存在」でした。背は低いし、ミニバス時代に控えで終わりながらも、バスケを中学で続ける決意をした自分にとって「また控えでも得意技をチームで一、二を争えるくらいに極めれば、宮益のようにピンポイントで試合に使って貰えるかも知れない」と希望を抱かせてくれる存在だったのです。

 そんな訳で、中学のバスケ部時代は全体練習が終わると、スリーポイントばかり自主練習していました。「本物のシューターは練習によってのみ作られる」という海南の高頭監督の言葉も愚直に信じていたのですね。シュートがバックボードに当たらずリングを通過すると「スパッ」という気持ちいい音がするのですが、あの音は本当に気持ちいいんですよね。湘北の三井が山王工業戦で体力の限界を越えながらスリーポイントを決めた時に語った「静かにしろい…この音が俺を甦らせる…何度でもな…」というセリフに「そうだよ!そうなんだよ!!」と同情しながら漫画を読んでいたことをハッキリ覚えています。

 結局中学でもスタメン定着は果たせず、差がついた時の控え要員で終わったのですが、シューターとして自分が練習して来たモノをアピールすることは何度か出来たので(途中から5,6分の出番でスリーポイント3本入れた時は嬉しかったなぁ)、やって来た努力は無駄じゃなかったと今も思っています。

 そんな僕が今後悔しているのが、去年アニメ編のDVDコレクションが発売された記念に限定発売された「オフィシャルレプリカユニフォーム(税込10290円)」の購入を躊躇してしまった事。湘北は勿論、陵南や海南のユニフォームもあって、神がつけていた「6番」も選べる絶好のチャンスだったのに!

 ぜひもう一度、レプリカユニフォームを発売して頂けないものでしょうか。出来れば今度は宮益の「海南の15番」も選べるようにして頂けると本当に嬉しいのですが…。