１８日（土）に行われる第１１回中山グランドジャンプ（Ｊ・ＧＩ）に出走予定のジノラッド（オーストラリア・セン９歳）の今日の中山競馬場での調教状況、関係者のコメントは以下の通り。なお、ジノラッドの今日の調教後の馬体重は５０８キロだった（ペガサスジャンプＳには５０８キロで出走している）。

●調教状況
クレイグ・ダーデン騎手が騎乗して障害コースでダク、キャンター、バンケット通過、障害馴致など

●クレイグ･ダーデン騎手のコメント
　今日は、昨日の雨でダートコースがぬかるんでいたので、コース内を軽く運動することにしました。ペガサスジャンプステークス以来の騎乗となりましたが、馬も環境に、よりなじんでいる印象があり、気持ちよく動いていました。
　前走ではスタート、道中、飛越共によく、またコーナーもスムーズに走行してペースにもよくついていけたと思います。位置取りも最終コーナーに向けて“狙える”ところにつけていたのですが、直線で他馬が加速したところを瞬発力が及ばず抜かれた形です。中山グランドジャンプでは、距離延長を活かしてよい成績を残したいと思います。作戦については、まだ調教師と具体的に話をしていないので、決めていません。明日は芝コースで追い切る予定です。

（ＪＲＡ発表による）

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