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阪神10Rの第53回産経大阪杯(GII・芝2000m)は3番人気ドリームジャーニー(池添謙一騎手)が優勝、重賞5勝目を挙げた。中団追走から直線大外に持ち出して残り100m手前で抜け出し、最後は内から併せて差し返して来たディープスカイとの追い比べをクビ差制した。勝ちタイムは1分59秒7(良)。2着に5~6番手でレースを進めた1番人気ディープスカイ、さらに2馬身差で3着に後方から追い込んだ4番人気カワカミプリンセスが入った。2番人気マツリダゴッホは7着。

ドリームジャーニーは栗東・池江泰寿厩舎の5歳牡馬で、父ステイゴールド、母オリエンタルアート(母の父メジロマックイーン)。通算19戦7勝。

~レース後のコメント~
1着 ドリームジャーニー(池添騎手)
「1コーナーでディープスカイが前に見えたので、後ろについて我慢して行ければと思っていました。とにかくリズムよく走らせることを考えて乗っていました。直線1回抜けましたが、相手もダービー馬ですし、しぶとくて差し返されるかと思いましたが、使ってきている強みでよく凌いでくれました。ここ2走は良馬場で出来なかったですが、今日は馬場も回復していたのも良かったですね。強いドリームジャーニーを見せられて、いい結果を出せて嬉しいです」

2着 ディープスカイ(四位騎手)
「悔しいね。負けるとしたら後ろから来るドリームジャーニーあたりだと思っていたんだ。休み明けとか59kgとか言い訳はしたくないね。去年に比べてかなり成長していてパワフルになっているし、最後ゴール前はもう1回盛り返してくれたけどねぇ…。まぁ、負けたけど次のレースまで時間があるからね」

4着 アドマイヤフジ(川田騎手)
「強い馬を相手にいい競馬をしているんだけどね。大崩れなくいつも一生懸命走ってくれて安定した成績を残してくれますよ。でも最後は一杯一杯でゴール前急に止まってしまいました」

5着 ダイシングロウ(藤岡佑騎手)
「いや、引っ掛かると馬力があるから半端じゃないですね。返し馬での雰囲気も良くて、折り合いに気をつけて行きました。前走の時よりは引っ掛からなかったけど、それでも掛かっていたからかなりロスのある競馬をしたのに、最後差を詰めてこのメンバーで5着になりましたからね。今後、道中我慢することを覚えてこの先につなげていければいいですね」

7着 マツリダゴッホ(武豊騎手)
「掛かり気味でしたがコントロール出来る範囲でしたし、こういう馬場でも大丈夫だと思っていましたので内をついて行ったんですけどね。直線でキレイに前も空いてくれたんですが、どうなんでしょうね、う~ん」

8着 サンライズマックス(岩田騎手)
「窮屈なところに入ってしまって馬に可哀想なレースをしてしまいました。もう少し後ろで折り合いをつける形にすれば良かったですね」

11着 ヴィクトリー(和田騎手)
「ノメっていましたね。楽に先手を取れて、言われていた通り引き付けずに離す逃げは打ったのですが、最後は息切れしていました」


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