５日（日）に中山競馬場で行われるダービー卿チャレンジトロフィーに出走を予定しているサイレントプライドについて後藤浩輝騎手のコメントは以下の通り。

「今朝は坂路での追い切りに乗りました。特に指示や注文はなく、２ヵ月ぶりということもあって、馬に負荷をかける追い切りでした。少し時計が遅かったのですが、いい頃の状態をキープしており変化はありませんよ。この休養で気持ちもリフレッシュできたようなので、状態は心配していません。

　中山の芝１６００メートルは、昨年勝っているように得意だと思います。先行力があって、器用さを持っているのでこのコースは合っているのでしょう。ハンデの５８キロは少し重いとは思いますが、馬格もあるしパワーもあるので大丈夫でしょう。

　レースのポイントはスタートを上手く出て、スムーズにレースを運ぶことです。楽にハナを切れるのであればそれがベストです。中途半端な位置取りでは、馬がレースを止めてしまうところがあるので、それなら後ろから突かれた方がいいですから。このところ不甲斐ないレースが続いているので、もう１回目覚めて欲しいですね。」

（取材：小林雅巳）

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