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阪神11Rの桜花賞トライアル(3着まで優先出走権)、第43回フィリーズレビュー(GII・芝1400m)は6番人気ワンカラット(藤岡佑介騎手)が優勝、重賞初制覇を飾った。好スタートから好位3~4番手を追走。直線に入ると最内のラチ沿いから残り200mで抜け出し、外から差を詰めた3番人気アイアムカミノマゴに1馬身1/4差をつけた。勝ちタイムは1分22秒4(良)。さらに1馬身1/2差で3着に15番人気レディルージュが入り、上記3頭が桜花賞の優先出走権を手にした。後方に控えた1番人気ミクロコスモスは直線外から伸び切れず4着に敗退。

ワンカラットは栗東・藤岡健一厩舎の3歳牝馬で、父Falbrav、母バルドウィナ(母の父Pistolet Bleu)。通算6戦2勝。

~レース後のコメント~
1着 ワンカラット(藤岡佑騎手)
「強かったですね。調教の段階から精神面の成長を感じていました。落ち着きが以前とは全然違います。レースはゲートを気をつけましたけど、後は心配ありませんでした。今日の内容なら(1ハロン延びる)本番も大丈夫だと思います」

2着 アイアムカミノマゴ(福永騎手)
「自分の力は出せました。イメージ通りの競馬でしたし、結果以外は完璧。あとワンパンチなんですけどね。距離は延びても大丈夫だと思います」

3着 レディルージュ(鮫島騎手)
「切れる脚がないので早めに動くつもりでした。もう少し後ろからのレースを考えていましたけど、スタートも良かったし、ペースも遅かったのであの位置に。最後の坂で少し苦しくなってしまいました。雨が降った方がいいし、馬場も渋った方がいい馬。距離は1400mがちょうどいいと思うので、本番はちょっと長いかもしれません」

4着 ミクロコスモス(武豊騎手)
「折り合いもついたし、直線伸びると思ったのですけど…分かりません」

5着 アイレンベルク(渡辺騎手)
「イレ込みはマシだったようです。よく追い込んでいますけど、展開が向かなかった感じです」

7着 ショウナンカッサイ(幸騎手)
「控える競馬をしてみたいと思っていました。道中折り合いもついていた割に伸び切れませんでした。前に行って粘り込んだ方がいいと思いました」


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