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東京11Rの東京新聞杯(4歳以上GIII・芝1600m)は、5番人気アブソリュート(田中勝春騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分36秒9。1馬身差の2着に15番人気キャプテンベガが、2馬身差の3着に9番人気スマイルジャックがそれぞれ入線。

アブソリュートは美浦・宗像義忠厩舎の5歳牡馬で、父タニノギムレット、母プライムステージ(母の父サンデーサイレンス)。通算成績は12戦6勝となった。

レース後のコメント
1着 アブソリュート 田中勝春騎手
「この馬は折り合えば終いは切れてくれるんだ。ただ、最後の直線では手応えが良すぎて、抜け出すのが早すぎるぐらいでした。これまでこの馬の全レースに乗ってきたので、他の人には乗って欲しくないですね。この先も力をつけていってもらいたいと思います」

2着 キャプテンベガ 吉田豊騎手
「ゲートから出して行くと、引っかかってしまうので控えて脚をためて行きました。この道悪の馬場を苦にせず、道中いい感じで行けましたよ。最後いい脚で伸びてくれて交わせるかなぁ、と思いながら追いました。いやぁ、惜しかったなぁ……」

3着 スマイルジャック 岩田康誠騎手
「前走で引っかかったので、今日はフワッと出して行きました。しかし、折り合いに専念しすぎて4コーナーでの仕掛けがワンテンポ遅れてしまいました。力のあるところを見せてくれて、最後差を詰めていただけに悔しいレースでした」

4着 リザーブカード 内田博幸騎手
「行きたがるのを引っ張って抑えるくらい脚をためた方がいい馬のようです。いい脚が一瞬しかないので、気持ちよく行かせてしまうとダメですね。それに今日は馬場も合いませんでした。ノメっていたし、上手ではありませんでした」

5着 ゲイルスパーキー 後藤浩輝騎手
「ジリジリと伸びてはいるけど、左回りは内にササってしまい、伸びが半減してしまいます」

6着 タマモサポート 津村明秀騎手
「手応えが良さそうに見えたかも知れないが、実はダメダメだった。前が開いても出て行こうとしなかった。今日のような走りづらい馬場も影響したのかも」

8着 タケミカヅチ 武豊騎手
「絶好位で流れに乗れたよ。でも、追ってまったく反応がなかったね。頭が低い馬なので、こういう馬場は得意じゃないみたい」

11着 マルカシェンク 福永祐一騎手
「たまに出遅れるんだよなぁ。イヤんなるわ。具合は良かったけど、切れ味で勝負する馬だから外に出しても最後伸びることはなかったよ」

14着 ファストロック O.ペリエ騎手
「前に行ったが直線に向いてからの手応えがなかった。クラスの壁なのでしょうか。オープンならもっと可能性はあると思います」

15着 サイレントプライド 横山典弘騎手
「今日のような重い馬場ではどうしようもないよ。本当にひどい馬場でした」

国枝栄調教師
「この馬場で58キロですから、馬が嫌がっているようでした。この馬は暖かくなってからの方が良いのかも知れません」

16着 ショウナンアルバ 松岡正海騎手
「全然ダメ。追ってからはサッパリでした。トモが踏ん張れないのが原因かも知れません」


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