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お待たせしました。『2008年度ラジオNIKKEIアナウンサー万馬券レース実況リーディング』の発表です。栄えあるリーディングアナウンサーに輝いたのは、木和田篤アナウンサーです!

 3月から11月終了時までトップの座を守ってきた私小林と2位の木和田アナとの差は7厘でした。ここまできたら逃げ切りを、と考えていた私でしたが、12月はイマイチで30のレースを実況して万馬券が出たレースはそのうちの20レースだけでした。対して木和田アナは、なんと24のレースを実況したうち21ものレースが万馬券レースだったのです。打率は驚異の8割7分5厘!この上がり33秒台の脚を使った追い込みで私を逆転し、リーディングアナウンサーの座を手にしたのでした。

 木和田アナのコメントは以下の通りです。
「全然嬉しくありません。別に何かもらえるわけでもありませんから。それにずっと首位を走っていた小林さんを最後に逆転したことは、まるで阪神との13ゲームを跳ね返して優勝した巨人のようで複雑です」

 では、2008年のトータル成績の発表です。
木和田 6割7分8厘(410打数278安打)
小林  6割7分3厘(388打数261安打)
佐藤  6割7分1厘(374打数251安打)
中野  6割6分2厘(414打数274安打)
山本  6割3分9厘(424打数271安打)
舩山  6割3分  (349打数220安打)
檜川  6割1分7厘(413打数255安打)
小塚  6割1分5厘(421打数259安打)
白川  5割3分7厘(257打数138安打)

【最多レース実況者】      山本  424レース
【最多万馬券レース実況者】   木和田 278レース
【最多100万超レース実況者】 小林  11レース
【最高配当レース実況者】    檜川  1098万2020円(秋華賞)

 では、最後に『2008年度代表穴ウンサー』の発表です。選考委員会で年度代表穴ウンサー候補となったのは以下の4人のアナウンサーでした。

佐藤‥‥‥リーディング3位・11月に東京で1046万馬券レースを実況
小林‥‥‥リーディング2位・ 9月に小倉で1092万馬券レースを実況
木和田‥‥リーディング1位・641万馬券レースと406万馬券レースを1回ずつ実況
檜川‥‥‥リーディング7位・1098万の秋華賞、700万の桜花賞、他に546万のレースを1回実況

 発表します。栄えある『2008年度代表穴ウンサー』は、檜川彰人アナウンサーに決まりました!

 選考委員会では、議論を重ねた上での選考委員の投票により、まず佐藤アナと私小林が落選となり、木和田アナと檜川アナのどちらかに絞られました。木和田アナについては「最後の12月の追い込みは評価できる。しかし、自身の最高が600万台では‥‥」という声が多く、一方の檜川アナには「リーディング7位というのは確かにいただけない。しかし、やはりGIレースでの1000万超、700万という万馬券は強烈なインパクトがあった。さらに、それほどの高配当にはならなかったが、やはりエリザベス女王杯での『ポルトフィーノ?』も評価できる」という意見が多かったのでした。

 受賞が決まって発表された檜川アナのコメントは以下の通りです。
「まさか受賞できるとは思わなかったので驚いています。競馬ファンの間では『エリザベス女王杯を実況したアナウンサーはポルトフィーノから買って勝負していたらしい』という噂があるようですが、私は自分が実況するレースでは馬券は買わないことにしているので、あのレースでは馬券は買っていません。そのことははっきりさせておきたいですね。今後は強い馬が実力を発揮した素晴らしいレースを実況したいと思います」

 さて、2009年はどんな大万馬券が飛び出すのでしょう。そして、そのレースを実況するのは誰か?また、栄えあるリーディングの座を手にするのは誰でしょうか?今年はいよいよ大関アナウンサーもレース実況をすることになるでしょう。初参加となる大関アナにもぜひ注目していただきたいと思います。さぁ、今年も素晴らしい万馬券との出会いを期待してレースを楽しみましょう!


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