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長男が生まれて6か月半、相変わらず体はブクブクで体重は11kg近くあり、顔の大きさは、すでに大人のモデルさん並(これマジです!)と、月齢からは考えられないほどの、規格外の巨漢児となってしまいました。ベビーカーで散歩していても、すれ違うよその赤ちゃんを見ると、その小ささに「普通はこれくらいなんだよな」と、いつも思わされてしまいます。

先日、近所のショッピングモールでエレベーターに乗った時のこと。たいていの人は、ベビーカーに乗ったうちの子を見て、お世辞でも「かわいい」と言ってくれて、そこから会話が始まったりするのですが、その時乗ってきた御婦人方の大群は、「よう肥えとる、ホンマよう肥えとるわ」と言い放ち、皆でうなずく始末。普段から、それを僕ら夫婦も認識はしていますけど、さすがにそこまで言われると、ですね。うちの嫁さん、かなり不機嫌になってしまって、なだめるのが大変だったほどです(笑)。

さて、経済の落ち込み、消費不振が言われるこのご時世、僕自身も、いつもなら衣類の補充をする冬のセール期間に、今年は何も買いませんでした。買いたいと思えるほどの物が無かった、ということもありましたけど、それ以上に、今はそんなことにお金を使ってはいられない、というのも本音。ですが、日々グングン成長する子供の物、となると話は別。必要に迫られることもありますけど、衣類もおもちゃも、ここ1か月だけで考えてみても、相当増えてしまいました。とは言っても、すべてセール品、またはネット通販、ネットオークションで安く仕入れていて、そのあたりは、ネット時代の新たな主婦像を地で行く、妻がうまくやってくれていますから、一応、僕は何も心配していません。

そんな我が家、実は来月、温泉旅行に行くことにしたのです。そのきっかけは、今話題の"定額給付金"。新年早々のある夜、僕が妻に「うちってさ、俺ら二人で2万4千円、子供が2万円だからトータルで4万4千円でしょ。近場の温泉だったら、十分行けるんじゃないの?」と言ったこと。すると妻は、いきなりパソコンを立ち上げ、ネットを駆使し、定額給付金内で収まる近場の温泉宿を調べ出したのです。そして数分後、「ねえ、ここなんていいんじゃない?部屋に露天風呂もあるし、食事は個室、●●鍋のコースだよ。これなら周囲を気にせずやれるし、ちょうどピッタリ(金額)だよ」(子連れの旅行って、結構周囲に気を使うものなのです)。それを見て、僕も「これいいね」と言うと、「じゃあ、申し込むね」と早速予約は完了。どんなお湯と料理を楽しめるのか、夫婦で楽しみにしたのです。

ところがその直後、この問題に暗雲が垂れ込め始めてしまいました。そのあたりの経緯は、皆さんご存知の通りです。今、我々夫婦の間では、国会の行方が非常に気になっています。

二次補正予算案の衆議院通過に胸を撫で下ろしながらも、参議院での審議の行方、はたまた衆議院での関連法案(財源が絡む!)の再可決に造反者が出ないかどうかなど、非常に心配です。ほぼ大丈夫なようですけど、当時はちょっと焦りました。もしボツになった場合、この制度自体への個人的な賛否は別として、「やると言ったのだからさぁ…」という思いだけは、どうしても残ってしまいますから。どんなプロでも多少のミスなら誰だってするし、僕だって、この道(実況はじめアナウンス)のプロのはずながら、他人のことを言えるほどの実力も無いけど、それでもプロなら「有言実行」のはずだと思っていますから。

あれ、何の話をしていたのだっけ?親バカ話のはずが、完全にそれてしまいました。ですがとりあえず、今週も来週も再来週も、定額給付金問題、国会論争の行方には、注目していきたいと思います。

まあ、こうは言いながらも、旅行に行くことは、どうあっても変わりませんし、家族3人で楽しい思いができれば、それでいいのです。限りあるお金ではありますけど、使うことで何かしらプラスの効果があるのなら、これほど有意義なことはないと思っています。


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