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11日(日)に中山競馬場で行われるフェアリーステークスに出走を予定しているカツヨトワイニングについて高橋義博調教師のコメントは以下の通り。

「前走(阪神JF)では、阪神の1600mを克服できるかが課題でしたが、なんとか我慢してくれました。勝ちを優先して1200mを使って未勝利戦を勝ちましたので、1600mは少し不安があるんです。金曜日に雨が降るという予報ですが、力の要る馬場になるのはよくないですね。

 中3週ですが、ゲート練習をし、体も回復し、見た目では少しふっくらしたように見えます。この馬は洗い場でうるさい時もありますが、レースでは手がかからないタイプですよ。追い切りは水曜日にやりましたが、距離に少し不安があるので長めから行ってスムーズに加速して距離持ちを考えました。時計云々より、動きがよかったので満足しています。

 中山の1600mは、内外の枠順差があるので、できれば内枠がいいですね。道中前半から上手く折り合って、最後にに力を発揮できたらいいでしょう。7月にデビューしてから、毎月のように走っており、何とか本番前に休ませたいので、2着までに入って賞金を加算して、GⅠの出走を確定させたいと思っています。」

(取材:小林雅巳)


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