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28日(日)に中山競馬場で行われる第53回・有馬記念(GI・芝2500m)に出走を予定しているスクリーンヒーローについて、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。
 最終追い切りはポリトラック。併走馬を追いかけて最終コーナーで並び、直線は併走。終始馬なりだった。


●スクリーンヒーローについて鹿戸雄一調教師

「ジャパンカップは素晴らしいメンバーでしたが、展開ほか全てが上手くいって最後まで良い脚を使ってくれました。この勝利のお陰で、みんなに注目される様になって有り難いです。もちろん先の楽しみはありますが、今は有馬記念に集中しています。

 ジャパンカップの後、1週間くらいは充分に疲れを取りました。すぐに元気を取り戻して飼い葉を食べる様になりましたよ。10日後には15-15で時計を出しましたが問題がなかったので、その後は週2本ずつ追っています。

 最終追い切りはポリトラックで2頭併せでした。いつも通り、最後だけはきっちり併せる形にして、やる気にさせる様に心掛けました。良い動きでしたね。ジャパンカップの時と同じく物凄く良い状態でレースに臨めそうです。自信を持って向いたいですね。

 ジャパンカップの時と立場が違いますが、今回も素晴らしい馬ばかりがいますので、いつまでもチャレンジャーの気持ちでいます。ジャパンカップを勝ったからと言って一番強い訳ではありませんからね。
 
 
 札幌の小回りでも勝っていますし、コースが中山に替わることは心配していません。

 メンバーが強いのは心配ですが、ジャパンカップを勝った馬として恥ずかしく無いデキにあります。いつも一生懸命走ってくれる馬です。本当のヒーローになる様に頑張るので応援お願い致します」


(取材:舩山陽司)


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