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23日(日)に京都競馬場で行われる第25回マイルチャンピオンシップに出走予定のスーパーホーネットについて、追い切り後の共同記者会見での関係者のコメントは以下の通り。

●矢作芳人調教師
「毎日王冠は素晴らしい競馬でした。相手はウオッカだけだと思っていましたが、分が悪いと思っていましたから嬉しかったですね。かなりきつい競馬になりましたし、常に一生懸命走る馬ですから反動を心配しましたが、全然問題無く、天皇賞も使えるくらいの状態でした。

今朝の追い切り、ラストの反応を確かめるように指示しました。全く問題も無く順調にきましたし、思った以上に時計も出ています。順調が何よりです。

レースパターンや展開に関係無く走れるので、何も心配していません。引っ張ってくれる馬がいるので、競馬はしやすいと思います。ただ、自分の競馬をするだけですから、相手のことは考えていません。お客さんのためにも、晴れて良馬場でやるのがベストですが、この馬は道悪も上手いので、死角は少ないと思います。馬に関しては、何も心配ありません。

昨年は惜しかったけど、あの時点では、勝った馬との力差を感じました。今年は、うちの馬が、そういう競馬をしなければなりません。レースに関しては、藤岡騎手に任せます。

紆余曲折あったけど、経験を重ねて、馬が力をつけてくれました。私も、スタッフも、騎手も、皆で馬を信じていますから、自分の競馬ができれば、結果はついてくると思っています」


●藤岡佑介騎手
「昨年は本当に惜しい競馬でした。体に関しては、去年の秋の時点で本格化していましたが、気持ちの面では、今は自信を持って走っている感じがありますし、確実にパワーアップしています。

京都のマイルは、馬の力がはっきり出やすいし、紛れの無いコースで、僕は好きです。特に決めて乗るつもりはありません。行く馬がいないなら行ってもいいし、じっくり構えてもいいし、馬に任せて行きたいと思います。

春の安田記念が1番人気で、相当に緊張しました。今回も、おそらく相当緊張すると思いますが、走るのは馬ですから、邪魔にならないように乗りたいと思います。まだGIを勝っていないチームなので、チャレンジ精神、攻める気持ちを忘れないで、頑張りたいと思います」

(取材:中野雷太)


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