東京10Rのノベンバーステークス(3歳上1600万下・芝1800m)はスタートから先手を奪った4番人気ショウワモダン(村田一誠騎手)が直線もしぶとく粘り、ゴール前際どく迫った3番人気キタノリューオーをアタマ差抑えて優勝。勝ちタイムは1分48秒2(良)。さらに1/2馬身差で3着に2番人気アブソリュートが入り、1番人気スピリタスは6着に敗れた。
ショウワモダンは美浦・杉浦宏昭厩舎の4歳牡馬で、父エアジハード、母ユメシバイ(母の父トニービン)。通算20戦5勝。
~レース後のコメント~
1着 ショウワモダン(村田騎手)
「別にハナに行くつもりはありませんでした。出して行くと掛かるおそれがあるので、ただリズムだけ気をつけて乗りました。3コーナー過ぎにハナに立ったのは、イメージ的に切れ味勝負は辛いと思ったので早めに動きました。いや、本当によく凌いでくれました。勝ったかどうか、自信がありませんでしたから」
2着 キタノリューオー(北村宏騎手)
「あ~、悔しい。道中本当にいい感じで行けてよかったんですよ。でも最後は一緒の脚色になってしまいました。本当に悔しい」
3着 アブソリュート(田中勝騎手)
「道中悪くないので、もうちょっとビビッと脚を使ってもいいんですがね。確かに上がりは速いことは速いんですがね」
6着 スピリタス(松岡騎手)
「道中流れが緩くなったのは分かっていたんですが、あそこで行くわけにはいきませんからね。最後は脚色が一緒になってしまいました」
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