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冬本番となって寒くなり、クリスマスソングが街角から聴こえてきます。歴史的な10月の万馬券を振り返りましょう。まず、10月に出た主な大万馬券レースを列挙します。

10月 4日(土)札幌・9レース  3連単477万7030円 (実況担当・小塚)
10月12日(日)東京・7レース  3連単100万2820円 (実況担当・舩山)
10月19日(日)京都・堀川特別  3連単137万7730円 (実況担当・檜川)
10月19日(日)京都・秋華賞   3連単1098万2020円(実況担当・檜川)
10月25日(土)東京・5レース  3連単102万3510円 (実況担当・山本)
10月25日(土)福島・9レース  3連単105万8370円 (実況担当・小林)

 では、10月の月間MVPです。選考委員会では、当然ながら全員が檜川アナを推しました。文句なしにMVPは1098万馬券となった秋華賞を実況した檜川アナです。このレースによって3連単の1098万2020円がJRA歴代3位、GIレースでの最高配当、西日本の競馬場で出た最高配当(9月に小倉で出た1092万9500円をわずかに超えました)という記録だけでなく、重賞レースの3連複の歴代1位という3連複186万9680円もマークされました。選考委員会では檜川アナを讃える意見がほとんどでした。以下に主なものをご紹介します。

 「素晴らしい万馬券だった。GIレースで出たということが強烈なインパクトになり、秋競馬が盛り上がる要因となった」「檜川アナが実況した秋華賞前の堀川特別も100万超の万馬券レースだった。あれでメインの秋華賞は堅いと思ったものだった。完全にやられた」「札幌で477万馬券が出た時には、早くもMVPは小塚アナで決まりだと思ったが、彼も悔しがっていることだろう」「あまり知られていないが、10月は中野アナが素晴らしい高打率をマークしている。36打数29安打で8割6厘という記録もMVPレベルだ。ただ彼は惜しいかな10月は100万超のレースを実況していないのだ」

 そして、選考委員会での話題は今週のエリザベス女王杯になりました。ご存知のように今年関西で行われた牝馬限定のGIレースはともに檜川アナが実況して、桜花賞が3連単700万2920円で、秋華賞が3連単1098万2020円。野球に例えるなら、2打席連続で場外ホームランをかっ飛ばした、と言えるでしょう。今週のエリザベス女王杯も檜川アナが実況するのです。また100万円超の大万馬券にでもなったら、彼は栄えある『3冠穴ウンサー』となる、とある選考委員が力説していました。確かにこれは注目すべきことです。

 思えば昨年は佐藤アナでした。佐藤アナが実況した皐月賞が3連単162万3250円、ダービーは215万5760円でした。「これは史上初の3冠穴ウンサー誕生か!?」と思い、私は秋には菊花賞を佐藤アナに実況させるように会社に進言しようかと思ったほどでした。

 はたして檜川アナは3冠達成なるでしょうか?もし快挙を達成したなら、もう今年の『年度代表穴ウンサー』は決まりだという選考委員もかなりいました。今まさに全国の万馬券愛好者は檜川アナに熱い視線を送っていることでしょう。う~ん、実に楽しみです。

 さて、トータル成績です。リーディングのトップは私小林で変わりありません。打率は6割6分7厘です。佐藤アナが盛り返して6割5分8厘となって2位、木和田アナが6割5分1厘で3位となりました。そして10月は絶好調だった中野アナが6割4分6厘と差を詰めてきました。一気にトップの座まで駆け上がることが出来るでしょうか?

 一方、殿も変わらず4割9分5厘の白川アナです。打率を伸ばしてきてはいますが、まだ5割を切っています。そして7位とブービーの争いが熾烈になっています。ブービーの小塚アナは5割8分6厘で、7位の檜川アナは5割8分8厘。差はわずかです。檜川アナもトータルでブービーとなっては年度代表穴ウンサーのタイトルは微妙になってくることでしょう。

 さぁ、同時開催の福島でも期待通りに大万馬券が誕生しています。これからの7週でどんな万馬券が飛び出すのでしょうか。まずはエリザベス女王杯です。私もフルスイングするつもりです。


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