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11月3日、園田競馬場で「第8回JBCスプリント」(JpnI、ダート1400メートル・12頭)が行われ、松岡正海騎手騎乗で2番人気のバンブーエール(牡5歳、栗東・安達厩舎)が逃げ切って快勝。4連勝で重賞初制覇、しかもそれがGI(JpnⅠ)となった。2着はスマートファルコン(JRA)、3着には地元兵庫のアルドラゴンが健闘した。

1番人気に支持されたGI7勝馬ブルーコンコルドは、中団追走から直線で必死に前を追ったが、4着までが精いっぱい、GⅠ8勝目はならなかった。

バンブーエールは、父アフリート、母レインボーウッド、母の父レインボウクエスト、牡5歳。栗東・安達厩舎の管理馬。

レース後のコメント

1着バンブーエール(松岡騎手)
「速い流れにはならないと思っていたのでハナに立ちました。道中は馬もリラックスして、楽に走ってくれました。直線スマートファルコンが迫ってきましたが一頭になると気を抜くところがあるのでかえってよかったです。元々力があって重賞を勝つ力はあるとは思っていましたが、それがGⅠになるとは思いませんでした。」

2着スマートファルコン(岩田騎手)
「自分のレースは出来て、折り合いもついたんですが、勝った馬向きのレースになってしまいましたね。相手は3.4コーナーで息も入っていますから・・・距離は1600mぐらいの方がレースをしやすいかも知れません。」

4着ブルーコンコルド(幸騎手)
「いい感じだったのですが勝負どころでちょっとついて行けませんでした。今のこの馬は以前よりズブくなってきているので、1400mは忙しいのかも知れません。」

5着メイショウバトラー(武豊騎手)
「こに馬にとっては理想の流れかなとは思っていましたが仕舞い伸び切れませんでしたね。この馬には深いダートなのかも知れません。」

7着フジノウェーブ(御神本騎手)
「伸びてはいるんですが、何か馬が集中していないような感じでした。馬に行く気がもう一つありませんでした。」

取材:檜川彰人・大関 隼


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