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28日(日)阪神競馬場で行われる菊花賞トライアル・第56回神戸新聞杯に出走予定のブラックシェルについて、追い切り後の松田国英調教師のコメントは以下の通り。

「ダービーの後、2週後に函館経由でノーザンファームに移動しました。とても順調に乗り込まれて8月28日に函館競馬場に入厩、函館で1週間ほど調整しました。今までは馬場入りするとムキになっていたのが、随分と落ち着いて、余裕が出てきました。これは放牧に出して、リラックスさせた効果だと思っています。

栗東に戻ってからも、体は大きいけど、乗り込まれていたので、うまくきているなと思ったし、何より落ち着いて調教できる状況にあるのが良かったです。そういう状況でしたから、武豊騎手にお願いして、調教をすることもできました。

今回は2400m戦なので、息遣いや折り合いを考えて調整しなければなりません。先週はもう一つでしたが、今朝は『これでできた』という感じに持ってこられました。先週まで2週続けて武豊騎手も乗っていましたから、今日でこうなるだろうと、彼も知っていながら、今フランスにいるのだろうと思います。

体つきは、ダートや、短距離のものですが、母系のウイニングチケット、トニービンからも、長い距離は合っていると思います。ダービーの上位馬が出てくるわけですし、菊花賞に向けて重要な一戦。ひと夏越して、どれくらい良くなっているのか、牧場の人達に感謝してレースに臨みたいと思いますので、応援よろしくお願いします」

(取材:中野雷太)


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