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28日(日)阪神競馬場で行われる菊花賞トライアル・第56回神戸新聞杯に出走予定のオウケンブルースリについて、追い切り後の音無調教師のコメントは以下の通り。

「この馬は、ゲートの出が悪いわけではありませんが、序盤に前へ行けないので、後方からの競馬になっています。でも、だったらそういう馬にした方が良いと思っていまして、ここまでは折り合いもついていますから、これからも、ずっとそうあって欲しいと思っています。馬があえて前に行かない競馬をしているのですから、そこは騎手にも、馬に合わせて乗ってもらいたいと思っています。

超スローペースになった時の折り合いが、これからの課題。逆に、序盤から前に行けるようになった時には、嫌だなという思いもあります。これからも、今まで通りの競馬をしてもらいたいものです。

今朝の追い切りは、半マイルの時計が速かったですね。でも、やり過ぎではないと思っています。前走時のような仕上げにしたいと思っていましたが、仕上げに関しては、これでいいと思います。

舞台が同じ2走前の競馬が、一つの参考にはなりますけど、今回は頭数も多いし、スローペースになった時のこともあるし、オープン馬が相手ですから、不安も大きいですよ。ダービーの1~3着馬が出てくるわけですから、一番強い相手とやることになるわけで、能力がひけをとらないかどうかも、まだわからないし、それはレース後にわかること。今の気持ちとしては、半々ですね。

前走で負かした相手が、セントライト記念を勝っているように、それなりの能力は確かに秘めていると思います。本番は次ですけど、できればここでも、好勝負することを期待していますので、声援お願いします」

(取材:中野雷太)


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