9月10日(水)「戸塚記念(川崎)、ジルグリッターが重賞初制覇」 [全国競馬情報]
2008/09/10(水) 21:15


●●戸塚記念(川崎)はジルグリッター8馬身差圧勝●●

 川崎競馬場で行われた3歳馬の重賞第37回戸塚記念(SIII・2100m・1着賞金1200万円 11頭)は、中団につけていた1番人気のジルグリッター(張田京騎乗)が向正面から捲って3コーナーで早々と先頭に立ち、直線でもそのまま後続をぐんぐん引き離して2着ボストンフラッグに8馬身差の圧勝(タイム2分17秒0)。出遅れて後方からのレースとなったエルゼウスが最後に追い上げてクビ差の3着。4着は2番人気リュウノキングダム、5着はオンリーパワーだった。

 勝ったジルグリッターは父スリリングサンデー、母インザジャングル(その父ヘクタープロテクター)という血統の3歳牡馬で、船橋の岡林光浩調教師の管理馬。春のクラシックは羽田盃に出走して10着と敗れていたが、その後2勝を挙げて前回黒潮盃では最後方から一気の追い上げでギャンブルオンミーから3/4馬身差の2着と善戦していた。通算成績は12戦5勝で重賞は初制覇。


●●荒尾競馬の大一番・霧島賞はテイエム2頭が同着●●

 荒尾競馬場で行われた九州産馬ナンバーワン決定戦・第12回霧島賞(1500m・1着賞金800万円=荒尾競馬最高、出走12頭)は、逃げるナセを4コーナーでかわして押し切ろうとした2番人気テイエムミゴテカに、道中最後方から上がって行った7番人気テイエムジカッドが直線で外から一気に並びかけ内外離れてゴール。写真判定の結果、このレース史上初めての「1着同着」という結果になった。1馬身差の3着がテイエムヨカドーで上位6着までをJRA勢が独占した。トライアルのえびの特別を勝ったスズノクロヒョーは6着、地元荒尾勢はコウセイカズコの9着が最高だった。

 テイエムミゴテカは父スペシャルウィーク、母エスキナッソ(その父Rahy)という血統の5歳牝馬で、JRA栗東の岩元市三調教師の管理馬。過去2回の霧島賞にも出走してそれぞれ2着と7着だったが、3度目の挑戦で念願の勝利を挙げた。通算成績は31戦4勝(うち地方6戦3勝)。
 テイエムジカッドは父テイエムオペラオー、母テイエムスコール(その父タマモクロス)という血統の4歳牡馬で、JRA栗東の木原一良調教師の管理馬。こちらも前回の霧島賞に出走しており4着だった。通算成績は24戦2勝(うち地方5戦2勝)。


●●ノースクイーンカップ(旭川)、ポエラヴァが接戦を制す●●

 晴れ、良馬場の旭川競馬場で行われた牝馬限定重賞・第7回ノースクイーンカップ(ゴールドアリュール賞、H3・1600m・1着賞金100万円・14頭)は、6番人気のポエラヴァ(米川昇厩舎、坂下秀樹騎乗)が4コーナー2番手から抜け出し初の重賞制覇を飾った。1番人気アーペレーヌは内を突いて追い込んだがアタマ差2着、2馬身半差の3着が4番人気ニットウナデシコだった。
 勝ったポエラヴァは父オース、母ラヴィエベル(その父Crafty Prospector)という血統の5歳牝馬。北海道でデビューした後に2歳秋にJRAに転入したが勝ち星は挙げられず、3歳夏に再び北海道へ戻った。その後は条件戦で3勝を挙げ、ここ2戦は連続してCクラス条件戦で2着に入っていた。通算成績は30戦6勝(うちJRA6戦未勝利)。

<坂下秀樹騎手のコメント>
「この馬ではここ2戦くやしい思いをしていましたが今日は調子も良かったのでいけると思っていました」

(ホッカイドウ競馬ホームページなどによる)


●●日本テレビ盃(船橋)の出走予定馬●●

 23日(火・祝)に船橋競馬場で行われる統一ダートグレード競走第55回日本テレビ盃(Jpn2、1着賞金4000万円、ダート1800)の出走予定馬と予定騎手が下記のとおり発表されている。騎手名のないものは未定。

<JRA所属>(出走枠:原則4頭)
 サンライズバッカス
 シャドウゲイト
 ナンヨーリバー
 ボンネビルレコード   的場文男
※補欠は順位順にサカラート、トーセンブライト、スウィフトカレント、スマートファルコン、ユビキタス

<南関東以外の地方所属>(出走枠:原則3頭)
 キングスゾーン(名古屋)  安部幸夫
 マルヨフェニックス(笠松)  尾島徹
 ミツアキタービン(笠松)  東川公則
※補欠は順位順にケイエスゴーウェイ(高知)、シルクアヴァロン(笠松)、クィーンロマンス(笠松)、タイキコジャック(名古屋)、ニシノウラシマ(名古屋)、ケイアイダンシング(名古屋)、パワフルボーイ(笠松)、コスモダーク(岩手)、サンキンツヨシ(名古屋)

<南関東所属>(出走枠:原則7頭)
 ベルモントサンダー(船橋)
 フリオーソ(船橋)
 ナイキアディライト(船橋)
 トーセンジョウオー(船橋)
 グローリーウイナー(船橋)
 コアレスタイム(船橋)
 コアレスデジタル(船橋)
 サウンドサンデー(船橋)
 シャイニールック(船橋)
 ディープサマー(船橋)
 パフィオペディラム(船橋)
 プライドキム(船橋)
 フォースキック(船橋)
 ベルモンドギルダー(船橋)
 ベルモントストーム(船橋)
 ベルモントノーヴァ(船橋)
 マズルブラスト(船橋)
 ルースリンド(船橋)
 インターセフォー(大井)
 ケージーアジュデ(浦和)
 ショーターザトッシ(大井)
 シンメイレグルス(川崎)
 チェレブラーレ(大井)
 マルカカイゼル(浦和)
 ナイキコランダム(船橋)
 ナイキデラックス(船橋)
 メーンエベンター(船橋)
 エスプリベン(川崎)
 リンカーンスター(大井)

※ベルモントサンダーはスパーキングサマーカップ(川崎)を勝ち優先出走権を持っている。
 A1にランクされている馬のうちフリオーソはJpn1を2勝、ナイキアディライトはJpn2を2勝、トーセンジョウオーはJpn2を1勝しており出走権上位にある。

※JRA所属馬の補欠繰り上がり期限は18日(木)
 南関東以外の地方所属馬の補欠繰り上がり期限は20日(土)
※出馬投票は20日(土)9時~10時

(千葉県競馬組合発表などによる)

●●齋藤正弘騎手(北海道)、通算900勝達成●●

 ホッカイドウ競馬の齊藤正弘騎手(米川伸也厩舎)は、今日の旭川第5レースでサンサンヒカリ号に騎乗して1着となり、平成元年のデビュー以来8269戦目で通算900勝を達成した。

 齋藤騎手は1972年2月3日生まれの36歳、浦河町出身。重賞勝ちは昨年のダートグレード競走(JpnII)ブリーダーズゴールドカップ(ギルガメッシュ)、ステイヤーズカップ(ギルガメッシュ)などがある。

<齊藤正弘騎手のコメント>
何よりも関係者のみなさんのバックアップのおかげです。感謝しております。次を目指してがんばりますのでご声援よろしくお願いします。

(ホッカイドウ競馬ホームページなどによる)


●●2歳戦の結果●●

<旭川>
★JRA認定未勝利戦のアタックチャレンジ(1着賞金110万円)が3つ行われた。第4レース(牝馬限定1000m)では、2番手を進んだアフリートカラー(田中淳司厩舎、服部茂史騎乗)がゴール前で逃げるビッグハーバーを捉えて人気に応えた。父アフリート、母ノコナ(その父Fairy King)という血統で通算6戦2勝。

★第5レース(1500m)では、4コーナーで先頭に立った5番人気サンサンヒカリ(米川伸也厩舎、齋藤正弘騎乗)が勝って3戦目で初勝利を挙げた。父サニングデール、母バトルタイム(その父アンシェントタイム)という血統の牡馬。

★第6レース(1500m)では、やはり4コーナーで先頭に立ったザンスデヤンス(村上正明厩舎、小国博行騎乗)が脚色衰えず3馬身差快勝。父アサティス、母ホットマイハート(その父モガンボ)という血統の牡馬。6月25日の一般未勝利戦以来の勝利で2勝目、通算8戦目で認定獲得。

★2レース行われた一般未勝利戦では、ファルブラヴ産駒の牝馬トロイメライ、カコイーシーズ産駒の牡馬ビービーボルケーノがそれぞれ勝っている。

<川崎>
★川崎競馬場で行われた2つの一般競走(1400m)では、ジョリーズヘイロー産駒の牡馬ザマアリダーと、ブラックタキシード産駒の牡馬サガルマータが勝った。

<笠松>
★笠松競馬場で行われたJRA認定新馬戦チャレンジ(800m・1着賞金200万円)は、2番人気のバンダムアクシオン(後藤保厩舎、東川公則騎乗)が逃げ切って勝った。父ダンシングカラー、母クリスタルクリア(その父クリスタルグリッターズ)という血統の牡馬。

<園田>
★園田競馬場では2歳二組の一般戦(1400m)が2レース行われ、バブルガムフェロー産駒の牝馬ユキノローズマリーと、ニューイングランド産駒の牝馬ロックスがともに3戦目で初勝利を挙げた。

<荒尾>
★荒尾競馬場で行われた2歳補助馬による小岱山賞(1300m)は、3番人気のユニオンレディーが勝って3戦目で初勝利を挙げた。父ハンセル、母シークレットタイム(その父ブライアンズタイム)という血統の牝馬。デビューから2戦は認定競走を走って4着、3着だった。


●●交流競走の結果●●

★川崎競馬場で行われたJRA3歳未勝利馬との交流競走セプテンバーフラワー賞(1600m)は、JRAのナムラチャーチル(内田博幸騎乗)が人気に応えた。通算4戦目での初勝利。

★旭川競馬場で行われたJRA3歳上500万条件馬との交流競走レダ特別(1000m)は、1番人気のアトラスシーダーが人気に応え1分0秒1で快勝。上位5着までJRA勢が独占した。