新潟6Rのメイクデビュー新潟（芝1400m）は先手を奪った1番人気スパラート（後藤浩輝騎手）が後続に4馬身差をつけて優勝。勝ちタイムは1分24秒9（不良）。4馬身差2着に2番人気レイラニ、さらに2馬身1/2差で3着に5番人気ベルモントラスターが入った。

スパラートは美浦・武藤善則厩舎の2歳牡馬で、父サクラバクシンオー、母ビワプランサー（母の父ブライアンズタイム）。

～レース後のコメント～
1着　スパラート（後藤騎手）
「調教で素質を感じていた馬ですから、今日の馬場状態だけが心配でした。想像以上にスタートの一完歩目が速く、こちらが煽るほどでした。その後はペースも落ち着いてうまく対応してくれました。当面マイルまでなら自信を持って対応出来ると思います」

（武藤師）
「気持ちの面で女の子のようなところがあって、ちょっと変わったことをすると拒絶反応が強いんです。ただ学習能力は高く、2、3回続けると慣れて、理解すると素直です。馬運車も慣れるまで3回掛かりました」

2着　レイラニ（吉田隼騎手）
「出たなりでレースをしようと思っていましたが、先に行ってくれる馬がいたので控えました。泥を被っても平気でしたし、最後も伸びています。もう少しいい馬場でやりたかったですね」

3着　ベルモントラスター（内田博騎手）
「芝コースはどうなんでしょうか？　この馬場だから来られたんじゃないでしょうか？　ダートならかなりいけますね」

---