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札幌9Rの第44回札幌記念(GII・芝2000m)は5番人気タスカータソルテ(横山典弘騎手)が優勝。コンゴウリキシオーが作る比較的速い流れを後方で追走。直線大外へ持ち出して脚を伸ばすと、4角先頭から逃げ込みをはかる1番人気マツリダゴッホをゴール前一気に急追、ラストの数完歩でクビ差捉えた。勝ちタイムは1分58秒6(良)のレコード。3着に3番人気フィールドベアー。2番人気マイネルチャールズは好位追走も直線伸び切れず6着に終わった。

タスカータソルテは栗東・藤原英昭厩舎の4歳牡馬で、父ジャングルポケット、母ブリリアントカット(母の父ノーザンテースト)。通算15戦5勝で、重賞は07年京都新聞杯(GII)、08年中京記念(GIII)に続く3勝目。

~レース後のコメント~
1着 タスカータソルテ(横山典騎手)
「前回は明らかに急仕上げ。ひと叩きして明らかに馬も変わっていたね。今回は結果はいいから勝負してこいと言われていたし、自分のイメージ通りに馬も弾けたね。時計は別にしてもマツリダゴッホ相手にこの競馬が出来たから胸を張っていいと思うよ」

2着 マツリダゴッホ(蛯名騎手)
「レース序盤から折り合いもついたし、いいレースだったと思うよ。この馬の勝ちパターンだった。ただ、体が戻っていないのか…、正直500キロはあってもいいと思う。輸送、輸送で環境の変化もあってかわいそうだったね。馬体が戻ってくれば大丈夫でしょう。まったく走らなかった訳ではないしね」

3着 フィールドベアー(秋山騎手)
「イメージ通りのレースも出来たし、力をつけているね。今日に関しては上位2頭が強すぎたね」

4着 アドマイヤタイトル(安藤勝騎手)
「ゲートで出て行かなくてチグハグな競馬になってしまったけど、4着まで来てるからね。能力あるよ。ビックリしたね」

6着 マイネルチャールズ(松岡騎手)
「返し馬も悪くなかったし、馬もよくなっているんだけど…。マツリダゴッホと同じ位置で、4コーナーで上がって行く時に行く気がもうなかったね。もう少し走れると思ったんだけど…」


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