小倉5Rのメイクデビュー小倉(芝1200m)は、道中2番手を進んだ3番人気エリモプリンセス(佐藤哲三騎手)が直線で抜け出し優勝した。勝ちタイム1分9秒8。2着には5番人気ジョーシンドバッドが入線。1番人気アグネスジェードは3着に敗れている。
エリモプリンセスは栗東・佐々木晶三厩舎の2歳牝馬で、父キングカメハメハ、母エリモルミナス(母の父タイキシャトル)。近親に04年カシオペアSなどを制したエリモマキシムがいる。
【レース後のコメント】
1着 2番エリモプリンセス(佐藤哲三騎手)
「コーナーごとに幼さを見せますが、いいスピードを持っています。次は小倉2歳Sと聞いていますが、このスピードがあれば好きな位置でレースを進められそうですね」
(佐々木晶三調教師)
「機敏な馬でセンスもあります。ただ、食いが細くてスタミナがどうかという懸念はありました。それにしても、男馬相手にこれだけ離して勝つとは思いませんでした。次は小倉2歳Sに直接向かいます」
2着 10番ジョーシンドバッド(浜中俊騎手)
「キャンターの段階で乗り味が良かったですね。最後も手応えのわりにはしぶとく頑張っていました。次が本当に楽しみですね」
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