7月21日(月)「マーキュリーカップ(盛岡)、サカラートが久々の勝利」他 [全国競馬情報]
2008/07/21(月) 19:29


●●マーキュリーC(盛岡)、サカラートが久々の勝利●●

 曇り、良馬場の盛岡競馬場で行われたダートグレード競走・第12回マーキュリーカップ(JpnIII・2000m・1着賞金3000万円、出走14頭)は、2番人気のサカラート(中舘英二騎乗)が4コーナー3番手から逃げるフィフティーワナーに並び、叩き合いから残り100mで前に出て勝利。2005年9月の日本テレビ盃以来、およそ2年10か月ぶりの勝ち星を挙げた。勝ちタイムは2分5秒1。1馬身半差の2着にフィフティーワナー、3着はヤマトマリオンで上位3頭はJRA勢が独占。4着が川崎のシンメイレグルス、岩手勢最先着の5着はヤマニンエグザルトだった。

 サカラートは父アフリート、母スカーレットレディ(その父サンデーサイレンス)という血統の8歳牡馬で、JRA栗東の石坂正調教師の管理馬。弟にはジャパンカップダートやフェブラリーステークスなどを勝ったヴァーミリアンがいる。通算成績は41戦9勝(うち地方)、重賞は2005年の東海ステークス、ブリーダーズゴールドカップ、日本テレビ盃に続いて4勝目。

<中舘英二騎手のコメント>
「いいスタートが切れて思ったより良いポジションが取れましたし、向こう正面でも折り合いをつけることができ、思い描いていた中で一番良い展開になりましたね。反応が良くて早めにフィフティーワナーを交わしてしまい、後ろから来る馬のほうが気になりましたけど、最後の直線も力強く伸びてくれたし完勝でした。僕もサカラートもまだまだ元気いっぱいです。これからも応援してください」

<石坂正調教師のコメント>
「ここで負けたら小倉も使う予定でしたが、賞金加算できて何よりです。これで選択肢が増えましたね。このあとは秋の競馬になりますが、兄弟(弟:ヴァーミリアン)そろってビッグレースに挑戦したいですね」

(コメントは岩手競馬のリリースによる)


●●ばんえい「JRAジョッキーDay」今年も盛況●●

 21日(月・祝)のばんえい帯広競馬場では、JRAから7人の騎手が参加してのイベント「JRAジョッキーDay」が昨年に続いて行われた。
 協賛レースやプレゼンターなど多くのイベントが行われたが、最大の注目とも言える「JRAジョッキーがばん馬に騎乗してのエキシビジョンレース(後ろにばんえい騎手も騎乗)」は、元JRAジョッキーの細江純子さんを加えた8人で争われ、第2障害をクリアした所でトップに立った藤田伸二騎手が、最後はガッツポーズを作りながらゴール。昨年3着の「雪辱」を果たした。なお、昨年優勝の安藤勝己騎手は4着だった。全ジョッキーの着順は以下の通り。

着順   馬名      (JRA騎手/ばんえい騎手)
1着 ライデンロック   (藤田伸二/尾ヶ瀬馨)
2着 トカチキクヒメ   (細江純子/村上章)
3着 キタノイチオク   (石橋守/大河原和雄)
4着 ホクトタイガー   (安藤勝己/安部憲二)
5着 カゲシュウホー   (四位洋文/船山蔵人)
6着 ハヤフジセンプー  (松岡正海/工藤篤)
7着 シュンライズ    (勝浦正樹/細川弘則)
8着 アラクレライデン  (武幸四郎/藤本匠)

(ばんえい十勝オフィシャルホームページなどによる)


●●出川克己調教師(船橋)が通算400勝●●

 船橋の出川克己調教師は、21日の第11レースで管理するクロスナビゲーターが1着となり、1996年5月29日の初出走(マルサンファミリー・3着)から1436戦目で通算400勝(うち重賞44勝)を達成した。
 出川調教師は1953年6月24日生まれの55歳。過去の主な管理馬には初勝利をプレゼントして後に1998年の帝王賞・東京大賞典など重賞9勝の名馬となったアブクマポーロや、2003年のマリーンカップ(GIII)を制したラヴァリーフリッグなどがおり、現在もベルモントストームやベルモントノーヴァなどの重賞勝ち馬を手がけている。

(千葉県競馬組合のリリースなどを参考にした)


●●山中尊徳調教師(船橋)、初出走を勝利で飾る●●

 今年6月19日に厩舎を開業した山中尊徳調教師(船橋)は、初出走となった21日の3レースで管理するアランフェスロマンが1着となり、調教師としてのデビュー戦を白星で飾った。
 山中調教師は1968年8月3日生まれの39歳。騎手時代には2000年の桜花賞をアミーで制するなど通算336勝を挙げたが、昨年調教師試験に合格したことに伴い12月31日付で騎手を引退、調教師として新たなスタートを切っていた。

(千葉県競馬組合リリースなどによる)


●●2歳戦の結果●●

<船橋>
★JRA認定新馬戦(1000m・1着賞金200万円)が3レース行われた。7頭立ての第1レースでは、2番人気のダイスキ(石井勝男厩舎、桑島孝春騎乗)が2番手から抜けて1分1秒8で勝った。父サッカーボーイ、母レインボールビー(その父ルション)という血統の牝馬。1番人気ナイキプラネットは6着だった。

・8頭立ての第2レースでは、1番人気のエロージュ(川島正行厩舎、戸崎圭太騎乗)が先手を奪うとそのまま後続を寄せ付けず、3馬身差をつけて1分0秒1で勝った。父フサイチコンコルド、母フサイチエレガンス(その父Rahy)という血統の牝馬。

・8頭で争われた第3レースは、3番人気アランフェスロマン(山中尊徳厩舎、石崎隆之騎乗)が後続を6馬身突き放し59秒3で逃げ切り勝ちを収めた。父イーグルカフェ、母オオシマフヨウ(その父ヘクタープロテクター)という血統の牡馬。近親にカルストンライトオの母オオシマルチアがいる。

<福山>
・福山競馬場で行われた2歳1組(1250m)は、ブラックタキシード産駒の牡馬セトスイグンが後続に大差をつける圧勝。デビュー2戦目で勝ち上がった。

<佐賀>
★佐賀競馬場で行われたJRA認定競走・ルーキステージ(900m・1着賞金180万円)は、逃げた2番人気のアビンニャー(東眞市厩舎、山口勲騎乗)が後続を8馬身ちぎって圧勝した。父アドマイヤコジーン、母エイコウナナ(その父ジェイドロバリー)という血統の牝馬。


●●交流競走の結果●●

★佐賀競馬場で行われたJRA3歳未勝利馬との交流競走・ブレイズカップ(1400m)は、2番人気のスズノクロヒョー(JRA栗東・谷潔厩舎)が4戦目で初勝利を挙げた。

★JRA3歳上500万条件馬との交流競走・バルーンカップ(1400m)は、3番人気のエイシンラビアン(JRA)が勝って上位3着までをJRA勢が独占した。