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阪神10Rの宝塚記念(3歳以上オープン・芝2200m)は、5番人気エイシンデピュティ(内田博幸騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分15秒3。アタマ差の2着に1番人気メイショウサムソンが、クビ差の3着に11番人気インティライミがそれぞれ入線。

エイシンデピュティは栗東・野元昭厩舎の6歳牡馬で、父フレンチデピュティ、母エイシンマッカレン(母の父Woodman)。通算成績は27戦10勝となった。

レース後のコメント

1着 エイシンデピュティ 内田博幸騎手
「嬉しいです。応援してくれたファンの方々に感謝したいです。この馬場ならある程度前に行こうと思っていました。引っかかる所もないし、2000mにも実績があるので1ハロン距離が伸びても大丈夫だろうと思いました。直線では後続の足音が段々大きくなってきたので、粘ってくれと願いながら追ってました。ゴールした後は差されたかと思ったのですが、戻って勝ったと解りました。本当に馬が頑張ってくれました。(JRAに来て初のGIをとって)代打で指名してもらい、先生に17年ぶりのGIをプレゼントできて嬉しいですね」

野元昭調教師
「リンデンリリー以来のGI勝ちで本当に嬉しいです。2200mと乗り役さんが初めてという所をどうするかが課題だったのですが、追い切りで内田騎手に乗ってもらったのがよかったですね。ハナに行ってもいいし、できれば溜めて辛抱するように乗ってほしいとお願いしていました。大阪杯の時に負けましたが、しぶといレースをしてくれてGIを取れると思いました。今日は思った通りの展開でこれで負けたら仕方ないと思いましたが、並んだらこの馬はしぶといので辛抱してくれと祈っていました。本当に嬉しかったですね。この後は無事なら天皇賞を目指したいですね」


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