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6月29日(日)阪神競馬場で行われる第49回宝塚記念に出走予定のアサクサキングスについて、追い切り後の共同記者会見での大久保龍志調教師のコメントは以下の通り。

「天皇賞で負けましたから、今度こそという気持ちでやっています。先々週は強め、先週は終い重点、今週は折り合い重点で追い切りました。考えてやってきたことですけど、うまくいったと思うし。いい状態で出走させられます。

この馬、血統的には母系が短いところを得意としていて、菊花賞の頃に比べると、やや母系の血が強くなっている気がします。プラスかどうかはわかりませんが、マイナスではないと思うし、2200mは苦にしないでしょう。天皇賞では前半行きたがっていましたが、2200mならもう少しペースもあがるでしょうから、やりやすいと思います。

やはり前々で運ぶのが一番力を出せると思いますが、四位騎手がずっと競馬で乗ってくれていますし、レースでのことは一番わかってくれていますから、お任せしたいと思います。道悪は、あまり得意ではないかもしれません。

クラシックは同世代の戦い、古馬との戦いも3戦目(除く昨年の宝塚記念)になりますが、力差は感じません。どこかで逆転できればと考えています。

ファン投票第3位、期待に応えられるようしっかり仕上げてこられました。あとは四位騎手が、しっかりやってくれると思いますので、応援よろしくお願いします」

(取材:中野雷太)


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