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東京9Rのむらさき賞(4歳上1600万下・芝1800m)は、道中後方を進んだ3番人気アグネストレジャー(武豊騎手)が直線で馬場の内めから差し切り優勝した。勝ちタイム1分47秒7。2着には15番人気トーセンゴライアスが入線、1番人気レゴラスは3着に敗れている。

アグネストレジャーは栗東・長浜博之厩舎の6歳牡馬で、父サンデーサイレンス、母アグネスセレーネー(母の父トニービン)。通算成績は25戦4勝となった。


【レース後のコメント】

1着 7番アグネストレジャー(武豊騎手)
「いつもはゲートの出が悪くて、離れた後方からポツンと行っていたけど、今日は思ったよりスタートが良く、この馬にしては好スタートでしたよ。道中は引っかかるのを覚悟して馬ごみの中に入れて、直線を向いても手応えは良かったからね。だから『前が開いてくれ』と祈ったけど、その通りにうまく前が開いてくれたよ。距離はこのぐらいの方がいいようだね」

3着 17番レゴラス(藤田伸二騎手)
「我慢できないなぁ。完璧に乗れたんだけど、脚を余してしまいました。この馬には東京の直線は長いね。途中で馬が嫌気を出してしまうんです。ゴール前で少し抜けるくらいを考えていたんだけど……。そういう競馬ができれば重賞でも通用するよ。力があるだけに歯痒いね」

4着 1番マルタカハーモニー(蛯名正義騎手)
「チークピーシズをつけて良くなったね。ただ、ゲートがまだちょっとだね。ちゃんと立ってくれないんです。でも馬の具合は良くなっているよ」

7着 5番リアルコンコルド(福永祐一騎手)
「ノメってしまいました。3コーナーで倒れるかと思ったぐらいです。脚はあったし、あれがなければ……。輸送で馬体も減っていましたから。でも次は良くなってきますよ」


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