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東京11Rの京王杯SC(4歳以上GII・芝1400m)は、2番人気スーパーホーネット(藤岡佑介騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分20秒8。1馬身3/4差の2着に6番人気キストゥヘヴンが、クビ差の3着に1番人気スズカフェニックスがそれぞれ入線。

スーパーホーネットは栗東・矢作芳人厩舎の5歳牡馬で、父ロドリゴデトリアーノ、母ユウサンポリッシュ(母の父エルセニョール)。通算成績は21戦8勝となった。

レース後のコメント
1着 スーパーホーネット 矢作芳人調教師
「やはり体重を維持できたのが最大の勝因ですね。460キロを切るようだと心配だったんですが、本当に苦労しました。力はGIでも通用する器だと思います。今日の勝ち方で改めて確信しました。まだ、上積みを期待できます。これで栗東に帰って、改めて3週間後に美浦に入厩させます。環境が変わるということは賭けですがね。香港の馬に勝ちたいです」

2着 キストゥヘヴン 勝浦正樹騎手
「特に指示はなかったので、出たなりでジッとして、終いを伸ばす競馬をしました。馬の具合も良かったし、スムースなレースができました」

3着 スズカフェニックス 武豊騎手
「直線に出たところでゴチャついてしまって、そこで引き離されてしまいました。時々、この馬はこういうところがあって、最後は伸びているんですが、直線入口で全然反応がありませんでした。東京の1400mなら勝たなければいけないと思ったんですが…」

4着 アイルラヴァゲイン 内田博幸騎手
「粘れるかと思ったけれど、最後はあとひと息だったね。でも、よく頑張っているよ」

5着 キングストレイル 安藤勝己騎手
「スタートが良くて、一番馬場の良い内に入れるか、外に出すか迷いました。馬場のいいところでよく走っているんですが、最後に他の馬と離れてしまったのが痛かったですね。他の馬が傍にいれば、もうひと粘りしてくれたでしょう。まだ、本気で走っていないのかも知れません」

7着 ザレマ 蛯名正義騎手
「ちょっと1400mは忙しいし、馬場の柔らかいところを気にしていました。じりじり伸びてはいるので、もう少し楽について行ければもっと良かったですね」


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