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5月5日(月・祝)に船橋でJpn1のかしわ記念が行わ
れる。国際GI勝馬のシャドウゲイトがこのレースに矛先を向けてきた。今年はこれまでダート路線を歩んでいるシャドウゲイト。近況を加藤調教師に聞いた。

●シャドウゲイト(加藤征弘調教師)

 本当はシンガポールへ今年も遠征したかったんですが、検疫の条件などで行けなくなってしまいましたんで
ね。まあ、ダートも2,3回は続けて使ってみたいと思っていたんで、それでこのレースを選んだんです。

 ダイオライト記念はスタートがあまりよくなかったもので、そのあと結構気合を付けていったんで少しひっかかり気味になって、前半息を入れずに走ってしまって、それで最後にとまるのが早かったのかなという感じですけど。
今回の距離(1600メートル)は(この馬にとって)1ハロン短いかなという感じもしなくもないですけどね。

 基本的にはシンガポール遠征を目指して入厩してたんですけど、それが行けなくなったということで、入厩期間は多少長くなったので、その分調整もじっくりできてますね。

 ゲートの悪い時もあるんで、展開などで注文はつけずにスタートで出たなりの位置で競馬を進めればと思いますけどね。船橋のコースについては問題ないとは思ってますけどね。

 ダートということより、日本の芝はこの馬にとって時計が速過ぎる感じがするんで、現状はダートを選んで走ってるんです。この後は使うとすれば宝塚記念になるとは思うんですけど。その後は海外も視野に入れて考えたいと思ってます。
 血統的に一発のある馬なので期待してます。

(取材:佐藤 泉)


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