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阪神11Rの第52回産経大阪杯(GII・芝2000m)は1番人気ダイワスカーレット(安藤勝己騎手)が人気に応えた。最初のコーナーで主導権を握って道中はマイペース。直線、外からアサクサキングスに並ばれかけたところでひと伸びして後続を突き放した。完勝。勝ちタイムは1分58秒7(良)。3/4馬身差2着に直線最内のラチ沿いから脚を伸ばした7番人気エイシンデピュティ、さらに1/2馬身差で3着に4番人気アサクサキングスが入った。2番人気メイショウサムソンは道中5番手追走も直線伸び切れず6着に敗退。

ダイワスカーレットは栗東・松田国英厩舎の4歳牝馬で、父アグネスタキオン、母スカーレットブーケ(母の父ノーザンテースト)。通算10戦7勝で、重賞は5勝目。

~レース後のコメント~
1着 ダイワスカーレット(安藤勝騎手)
「追ってからシッカリしているので並ばれてもまた思った通りひと伸びしてくれましたね。4歳になって随分落ち着きが出てきました。+12キロの体も次に向けてよかったと思います。これからは色んな選択肢があると思いますが、それは僕が決めることじゃないからね(笑)」

(松田国師)
「一瞬4コーナーで並ばれましたが、騎手が馬のことを十分に分かっていますからね。ただ有馬記念では53キロだったので、56キロになってどうかと思っていました。いやぁ、レースをするごとに苦しさが増しますねぇ(笑)」

2着 エイシンデピュティ(岩田騎手)
「今日のようなレースを狙っていたんですよ。この馬は苦しいと逃げようとするので、馬の外ではなくラチと馬の間に入れて、とにかく行く馬がいるなら行かせて自分のリズムで走らせようと思っていました。掲示板には絶対載ってやるとは思っていたんです」

3着 アサクサキングス(四位騎手)
「久々でしたが雰囲気はよかったです。2000mでも気分よく走ってくれて、次に向けて楽しみです。+16キロの体重は成長分ですよ。1回使って締まるからいいでしょうね」

6着 メイショウサムソン(武豊騎手)
「道中はうまく折り合いがついていました。でも直線に向いて追い出したらまったく反応しないんです。何なんでしょう? 追い切りもよかったのに…」


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