6月10日(日)「ダービーWeek最終戦・岩手ダービーはセイントセーリング」他 [全国競馬情報]
2007/06/11(月) 18:55


★ダービーWeek★盛岡・岩手ダービーダイヤモンドカップ〜セイントセーリングが1番人気に応える!

「ダービーWeek」のラストとして10日(日)、盛岡競馬場で第27回岩手ダービーダイヤモンドカップ(ダート2000m・10頭、1着賞金450万円、馬場状態=良)が行われ、1番人気のセイントセーリング(菅原勲騎手)が2分11秒3のタイムで優勝した。

オーナーズスキャンがスローペースの逃げを打ったが、3コーナー過ぎで脚色が鈍ったところを突いてセイントセーリングが先頭に立ち、マツリダワルツ、ハルサンヒコら人気上位がこれを差なく追って直線へ。しかし先に抜け出したセイントセーリングが最後まで譲らず、2着マツリダワルツをクビ差抑えて勝ち、3着にはハルサンヒコが入って1−2−3番人気の順で上位は決着した。

勝ったセイントセーリングは岩手・鈴木七郎厩舎所属で、父キングヘイロー、母ブルーサファイア(母の父Damascus)という血統の鹿毛の3歳牡馬。通算成績は13戦6勝となった。

〜勝利ジョッキー・菅原勲騎手のコメント〜

「逃げようと思っていたらスタートが良くなくて2番手から。でも折り合いがつくしどこからでも動ける馬だからハナにはこだわりませんでした。4コーナーで物見をして差を詰められたけれど手応えにはまだ余裕がありました。やはりこの馬にこの距離は少し長いなと感じますが、それでもこれだけ頑張っているのだから、根性がある馬ですね」

(コメントは岩手競馬のホームページによる)


★各地のレース結果

・10日(日)の福山競馬場では、日本競馬で最後のアラブによる全国交流重賞となった「タマツバキ記念第7回アラブ大賞典」(アラ系4歳以上・ダート1800m、1着賞金300万円、馬場状態=重)が行われ、4番人気のフジノコウザン(池田敏樹騎手)が道中3番手から抜け出し1分56秒8で勝利した。2着に昨年の福山ダービー馬で1番人気のバクシンオー、3着にユノフォーティーンが入り、地元福山勢が上位3着までを占めた。勝ったフジノコウザンは父コウザンハヤヒデ、母スカイフラワーという血統の黒鹿毛の5歳牡馬。父のコウザンハヤヒデも、荒尾競馬所属で生涯通算13戦12勝と圧倒的な強さを誇っていた名馬だった。

この競走の設立は1955年。かつては中央で行われていたが、1995年のJRAでのアラブ競走終了に伴い地方での持ち回り開催となり、2001年以降は福山競馬場での開催となっていた。しかし、現役アラブ競走馬の減少に伴い、今年限りでの終了が決定していた。

(NARおよび福山競馬場のホームページを参考にした)

・また、この日の第5レースでは今年の福山競馬初の新馬戦・エリートストーリー第一戦(JRA認定・ダート800m・1着賞金200万円・10頭、馬場状態=重)が行われ、1番人気のエイシンサンディ産駒・サンディナナ(?畑雄一郎騎手)が2着に3馬身差をつけて勝った。勝ちタイムは49秒6。

・高知競馬場で10日に行われた紫陽花特別(ダート1600m)に、地方競馬における最多勝記録「48」を保持しているエスケープハッチ(牡7歳)が4月15日(日)の南国桜花賞以来となる出走。1番人気に支持されたが、勝ったイケノグレイスから1馬身半差の2着に敗れ、自己記録の更新はならなかった。ちなみに現在までの通算成績は70戦48勝2着9回と、8割以上の連対率を誇っている。


★北野真弘騎手(兵庫)、古巣での騎乗で通算1700勝達成

9日(土)10日(日)と古巣の高知競馬で応援騎乗をしている北野真弘騎手(兵庫・野田学厩舎)が、10日の高知競馬第4競走でロマンタッチに騎乗して勝利を上げ、地方競馬通算1700勝を達成した。

北野騎手は1969年生まれの37歳。88年4月2日にデビューし、同11日に初勝利を挙げた。この日はさらにもう1勝を挙げ、6月10日終了時の通算成績は1万90戦1701勝。JRAの競走では9戦0勝。

(高知競馬公式ホームページなどによる)


★オースミレパード(高知)、最高齢出走&勝利記録更新

10日(日)の高知競馬第1競走(ダート1300m)で2番人気のオースミレパード(牡16)が勝利し、自身の持つ最高年齢出走、最高年齢勝利の記録をいずれも塗り替えた。

オースミレパードはまずまずのスタートを切り3番手を追走。勝負どころの3コーナーで徐々に上がり始め、4コーナーで先頭に立つと直線でよく伸び、2着に6馬身差をつけ快勝した。オースミレパードは10日時点で16歳1ヶ月15日。通算成績を210戦31勝とした。

また、このレースには現役最多出走記録を更新中のヒカルサザンクロス(セン14)も出走し5着だった。ウズシオタロー(益田=引退)の持つ最多出走記録の250戦を超える251戦まであと7戦、もう間もなく記録更新となりそうだ。

(高知県競馬組合の発表による)


★的場直之騎手(大井)、JRAで初騎乗

大井競馬所属の的場直之騎手(29歳 石田貞雄厩舎)が10日の東京競馬でJRA初騎乗を果たした。初騎乗は第1競走・3歳未勝利で、12番人気のカネコメスパークーに騎乗。レースでは後方追走のまま12着に終わった。第6競走・3歳500万下では遠藤茂厩舎のエイティブライアンに騎乗して最後方グループを追走し15着。JRAでの初騎乗は2戦0勝だった。

的場直之騎手は95年4月11日にデビュー、初勝利は同年6月24日。10日現在、地方競馬通算で4076戦274勝の成績を残している。


★JRA各場での地方所属馬の成績

・東京5R 3歳500万下(ダート1600m 16頭)
 トミノクロカミ(大井) 14着

・東京6R 3歳500万下(芝1400m 18頭)
 エーシンエッティン(大井) 12着
 エイティブライアン(大井) 15着

・東京7R 3歳500万下(芝1800m 18頭)
 ヨシムネ(浦和) 15着
 リアルロマン(船橋) 16着

・中京6R 3歳500万下(芝1800m 12頭)
 キャプテンハート(笠松) 9着
 オンリーストーン(愛知) 10着

・中京9R インディアトロフィー(3歳500万下 16頭)
 ラヴィサン(兵庫) 10着