8月20日(日)「ひまわり賞(岩手オークス)は地元サイレントエクセル」ほか [全国競馬情報]
2006/08/21(月) 12:57


●●ひまわり賞はサイレントエクセルの圧勝(水沢)●●

 水沢競馬場では3歳牝馬の全国交流重賞日刊スポーツ杯第20回ひまわり賞(オークス、1着賞金700万円、ダート1900、12頭)が行われ、単勝1.0倍の圧倒的人気に推されたサイレントエクセル(千葉博厩舎、板垣吉則騎乗)が3番手追走から4コーナーで先頭に立つと後続を一気に突き放し、結局2着に6馬身の差を付け、2分02秒7のタイムで楽勝した。
 2着に9番人気の地元の伏兵バルクが入り3着も地元の3番人気ジュリアが続いた。遠征馬では川崎のスイートムーンの4着が最高の着順で、菅原勲騎乗で2番人気に推された川崎のフロマージュブランは10着に敗れた。

 サイレントエクセルは父ウイングアロー、母メイプルダンス(その父アフリート)という血統。去年6月に水沢で認定新馬戦を勝ち、JRA新潟のマリーゴールド賞に挑んで7着、門別のエーデルワイスステークスでは7着。その後昨年は白菊賞、3歳となった今年は留守杯日高賞と牝馬限定の重賞を2勝しているほか、岩手ダービーダイヤモンドカップでも全国レベルの実力馬オウシュウクラウンの0秒3差の2着となっていた。通算成績は13戦6勝(うちJRAで1戦0勝)


●●ロータスクラウン賞はナセの逃げ切り(佐賀)●●
 
 佐賀競馬場では3歳馬の重賞スポーツ報知杯第3回ロータスクラウン賞(1着賞金300万円、ダート1800、12頭)が行われ、ナセ(1番人気のナセ(東美義厩舎、山口勲騎乗)が後方から追い込んだセイトカイチョウに1馬身の差を付けて逃げ切った。

 ナセは父サイレントハンター、母タマノセイフウ(その父アズマイースト)という血統の熊本産馬。去年6月にデビュー以来、九州ジュニアチャンピオン、飛燕賞と2つの重賞を勝っており、これで重賞は3勝目。通算成績は17戦7勝(うちJRA1戦0勝)となった。


●●ネイティブハート(船橋)、JRA新潟で2着●●

 JRA新潟競馬場で行われたNSTオープン(1着賞金2400万円、芝1400、12頭)に船橋のネイティヴハート(坂本昇厩舎、内田博幸騎乗)が出走した。
 3番人気に推されたネイティヴハートは中団で脚を溜め直線は外から一気の伸び脚を見せたが内側に併せるように追い上げた1番人気のシンボリエスケープにアタマ差で敗れ2着(賞金960万円)となった。

 騎乗していた内田博幸騎手は「向正面で多少行きたがりましたが、上手くガマンしてくれました。本当に最後はギリギリのところまで持ち込んでちょっとしたタイミングで負けましたが、いや、大したものですよ。8歳にしてビックリです。今年に入ってまた良くなった感じですね」とコメントしている。

 ネイティヴハートのJRAでの成績は34戦4勝、2着4回、3着4回、4着4回、5着5回。このあとは9月10日(日)に中京競馬場で行われるセントウルステークスへ出走を予定している。


●●その他のJRAの競走に出走した地方競馬所属馬の成績●●

★小倉競馬場のメインレース10Rの小倉日経オープン(1着賞金2400万円、芝1800、7頭)に出走した兵庫のレッドペガサス(田中道夫厩舎、田中学騎乗)は6着だった。

★新潟競馬場10R古町特別(1着賞金1050万円、芝1600、17頭)に出走した笠松のオグリシルク(鈴木良文厩舎、佐藤友則騎乗)は後方から追い上げたが9着に終わった。



●●内田博幸騎手、JRA100勝達成●●

 JRA新潟競馬場で騎乗した内田博幸騎手は第7レースでアナナスに騎乗した1着となり、JRA通算100勝を達成した。
 858戦目での100勝達成はJRA所属以外の騎手では最速タイ(現JRAの岩田康誠騎手と同じ)のスピード記録。

 内田騎手は2002年からJRAでの騎乗を始め、2002年2勝、2003年3勝、2004年11勝、2005年31勝、そして今年はこのレースで53勝目を挙げている。(その後9Rも勝って54勝、通算101勝)
 JRAの重賞はこれまで2003年の共同通信杯(ラントゥザフリーズ)、2005年のニュージーランドトロフィー(マイネルハーティー)、2006年の根岸ステークス(リミットレスビット)、今年のオーシャンステークス(ネイティヴハート)と4勝を挙げている。

(内田博幸騎手のコメント)
 いい馬にたくさん乗せてもらっていうので、最近はあまりいい結果を出せていなかったので、ほっとしました。周りの関係者のみなさんのおかげです。これからも地方でもJRAでも精一杯頑張りたいと思います。

※JRA所属以外の騎手で100勝を達成しているのはオリビエ・ペリエ(フランス、607勝)、安藤勝巳(当時笠松、移籍前に190勝)、ミルコ・デムーロ(イタリア、166勝)、岩田康誠(当時兵庫、移籍前に137勝)、ケント・デザーモ(アメリカ、121勝)、吉田稔(愛知、117勝)、そして内田博幸(101勝)の7人となった。


●●堅田雅仁騎手、引退レース勝利(高知)●●

 高知競馬場で活躍してきた堅田雅仁(かただまさひと)騎手(大関吉明厩舎)が引退することになり、引退式が行われた。

 最後の騎乗となった最終レースその名も大関吉明厩舎協賛堅田君ラストラン特別(1着賞金9万円、ダート1300、8頭)では1番人気となったバーニングスマイル(大関吉明厩舎)に騎乗し逃げ切り勝ちを収めた。この日は他にも堅田君ありがとう特別など7戦に騎乗して3度1番人気に推されたが最後に1勝を挙げ有終の美を飾った。

 堅田騎手は1982年11月10日生まれの23歳。200年10月にデビュー以来、2989戦179勝の成績を残して競馬場を去ることになった。


●●青雲賞(ばんえい岩見沢)は伏兵ホッカイノリキ●●

 ばんえい岩見沢競馬場では2歳のオープン戦第27回青雲賞(1着賞金40万円、200メートル)が9頭で行われ、7番人気の伏兵ホッカイノリキ(松井浩文厩舎、坂本東一騎乗)が同じ厩舎のバンチテンリュウに1秒6の差を付けて勝ち通算成績を8戦4勝とした。
 ここまで3連勝、9戦7勝の成績で1番人気に推されたシベチャタイガーは4着だった。


●●はまなす賞(ばんえい岩見沢)は牝馬ニシキユウ●●

 ばんえい岩見沢競馬場で行われた3歳馬のオープン戦第18回はななす賞(1着賞金40万円、200メートル)は2番人気の牝馬ニシキユウ(大友人厩舎、安部憲騎乗)が2着に1秒6の差を付けて勝った。これで通算成績は38戦6勝。今年2月には牝馬の重賞黒ユリ賞で2着に入っている。


●●水沢競馬で240万馬券●●

 水沢競馬7R(C2、ダート1400、12頭)で、10番人気のファニーガールが勝ち、2着に9番人気ウエスタンプラザ、3着に8番人気タケイチホースが続いて3連単は246万3560という高額配当となった。

 この配当は今年4月16日の8Rに記録された173万540円の記録を超える岩手競馬3連単の最高配当。的中票は2票だった。
 なお、岩手での最高配当は今年5月20日の7Rの馬番連単330万8610円。


(岩手県競馬組合発表などによる)