3月 7日(火)「的場文男騎手、5000勝達成」ほか [全国競馬情報]
2006/03/07(火) 17:28


●●的場文男騎手、史上3人目の地方競馬5000勝達成●

 大井競馬場所属の的場文男騎手(大井・松浦備厩舎)は今日行われた浦和競馬第5R(C2、1着賞100万円、ダート1600、9頭)でオールオアラヴ(牡7歳、船橋・田中美義厩舎)に騎乗し1着となり、地方競馬通算5000勝を達成した。
 3番人気の支持を受けていた的場騎手のオールオアラヴは2番手追走から向こう正面で先頭を奪い最後の直線は独走、後方から追い込んだ1番人気のブラボージョーに4馬身の差を付けて勝ったもの。

 5000勝は日本の競馬史上、「鉄人」佐々木竹見(7151勝)、現役の石崎隆之(船橋、5674勝)に次いで3人目の記録。大井競馬場所属の騎手では初。
 5000勝達成時点での通算成績は地方競馬で24725戦5000勝。2着3627回。勝率は2割を超えている

 的場文男騎手は1956年(昭和31年)9月7日生まれ。
 1971年8月に大井競馬場小暮厩舎に見習いとして入り、1973年9月29日に騎手免許を取得。同年10月16日に大井競馬場の第5レースでホシミヤマに騎乗してデビュー。11月6日に大井競馬4Rで同じホシミヤマで初勝利。
 以来、1977年7月30日に大井で100勝、83年1月5日に浦和で500勝、87年2月13日に大井で1000勝、93年11月29日に大井で2000勝、99年12月8日に大井で3000勝、2002年12月17日に浦和で4000勝を達成している。

 1983年に大井競馬場のリーディングジョッキーとなり、翌々年の1985年から2004年まで20年間大井競馬場のリーディングジョッキーとして君臨してきた。自己最多となった363勝を挙げた2002年と335勝を挙げた2003年には全国リーティングに輝いている。

 重賞競走の勝利は1977年のアラブ王冠賞を皮切りに118を数える。これまで大井のビッグレース東京大賞典、帝王賞をはじめ浦和の桜花賞も川崎の関東オークスも勝ち、JRAの皐月賞にあたる羽田盃は5勝、菊花賞に当たるレースだった東京王冠賞は4勝しているが、東京ダービーの勝ち鞍はないのは「南関東の七不思議」のひとつと言われている。

 大井競馬場(特別区競馬組合)では1985年以来最優秀騎手賞を10度受賞。関東公営競馬協議会からは2002年、2003年に、地方競馬全国協会からは2003年に最優秀騎手賞を受賞。日本プロスポーツ協会からは1999年に日本プロスポーツ大賞功労賞を受けている。

 なお、今回の5000勝達成を記念する表彰式は19日(日)の大井競馬(トゥインクル開催初日)第6R終了後にスタンド前の賞典台で行われることになった。

<的場文男騎手のコメント>
 勝ててほっとしました。できれば前開催の大井で達成したかったです。これからも体力の限界まで精進して騎乗し続けたいです。
 これからもご声援よろしくお願いします。

(TCK特別区競馬組合=大井競馬場、NAR=地方競馬全国協会発表による)

 
●●浦和の交流競走は南関東勢の圧勝●●

 浦和競馬場ではJRA所属馬との交流競走が2レース行われた。

★JRA3歳未勝利馬との交流戦ツインファイター特別(1着賞金200万円=JRA所属馬は300万円、ダート1400、10頭)は、圧倒的人気を集めた船橋から遠征のジョルダーノが先行策から直線で後続を突き放して6馬身差の圧勝。2着も船橋のブンブクブライトが入り船橋勢のワンツーで4頭出走の南関東勢が4着までを独占した。

★JRA500万条件馬との交流戦マルチフレンド特別(1着賞金400万円=JRA所属馬は500万円、ダート1400、12頭)は、圧倒的人気の川崎のフォアボーダーが3コーナーで先頭に立つと最後の直線では後続を引き離し5馬身差で圧勝。2着も船橋のナイススマートワンが続き、このレースも南関東勢のワンツーフィニッシュとなった。