9月4日(土)「エルムS(GIII)は3歳馬パーソナルラッシュ」他 [全国競馬情報]
2004/09/06(月) 15:43


★エルムS(GIII)は3歳馬パーソナルラッシュ

JRA札幌9Rの第9回エルムステークス(GIII ダ1700m)は、6番人気パーソナルラッシュ(藤田伸二騎手)が並み居る古馬を退け初重賞制覇を果たした。勝ちタイム1分43秒2。

先団につけたパーソナルラッシュは3,4コーナーの中間地点で早くも先頭に並びかける積極策。断然人気に推されたウインデュエルがもたつくのを尻目に、一気にゴールまで駆け抜けた。ウインデュエルは勝負所で反応が鈍り、直線外に出してから猛然と追い込んだが1馬身1/4届かずの2着。道中後方につけた2番人気タイムパラドックスが地力を見せて3馬身差の3着を確保。

パーソナルラッシュは栗東・山内研二厩舎所属の3歳牡馬で、父Wild Rush/母Personally(母の父Alydar)という血統。通算成績は8戦4勝。

〜レース後のコメント〜

1着 パーソナルラッシュ(藤田伸二騎手)
「春当時から能力もあって期待もしていたけれど、今ひとつ能力を出し切れていなかった。今回はチークピーシーズを着用して、その効果もあって楽について行けたし力を出し切った。まだ余裕残しの体だし、もっと良くなる。コースも広い方がいいね」

2着 ウインデュエル(岡部幸雄騎手)
「3コーナーでモタモタしちゃって、あれで離されちゃったね。もったいなかったね」

(藤沢和雄調教師)
「結果的に内から行くことになっちゃったし、反応もよくなかったね。連勝中でずっと来ていたし・・・。これで一息入れてまたやり直します」

3着 タイムパラドックス(安藤勝己騎手)
「もう少し内の枠が良かったみたいだね。斤量58キロも多少堪えているみたい。結果的に前の馬の競馬だったし、最後は確実に来る馬だけど・・・」

8着 トップオブワールド(四位洋文騎手)
「トモの具合も春に比べてずいぶんよくなっていた。今日は休み明けもあったのか最後は息が上がっちゃったね。次は3歳限定(ダービーグランプリ)だしね、次に期待したい」


★BSN賞(JRA新潟)はヒカリジルコニアOP2連勝

新潟11RのBSN賞(3歳以上オープン ダ1200m)は、1番人気ヒカリジルコニア(吉田稔騎手)が快勝、オープン特別を連勝して秋の飛躍を予感させた。勝ちタイム1分10秒8。

今日は3番手に控えたヒカリジルコニア。直線7番人気ドローアウターがしぶとさを見せたが、ものともせずに外から力で捻じ伏せた。4番人気リンガスローレルが前走に続き直線差を詰めるもクビ差の2着惜敗。2番手から目一杯粘ったドローアウターが3/4馬身差3着に飛び込んだ。

ヒカリジルコニアは栗東・清水久雄厩舎所属の5歳牡馬で、父アフリート/母アテンションデュー(母の父ノーアテンション)という血統。通算成績は19戦8勝。

〜レース後のコメント〜
1着 ヒカリジルコニア(吉田稔騎手)
「今日のスタートは控えるつもりではなく、外枠ですからどうせ内の速い馬が行くだろうと思っていましたから無理をしなかっただけです。とにかく砂を被らなければ能力を発揮する馬ですから、外目でスムーズに流れに乗れました。直線では後を待って追い出す余裕がありました」

(清水久雄調教師)
「この後は大井(東京盃)かシリウスSへ行く予定です」

2着 リンガスローレル(境征勝調教師)
「この前は出遅れて苦しい競馬になったんですが、今日は自分の競馬をしてくれています。よく走っていますよ。本当に偉い馬ですね」

3着 ドローアウター(中舘英二騎手)
「今日は体が絞れていい状態でしたね。流れもそんなに速くなかったのでうまく追走していましたね」


★JRA各場での地方所属馬の成績

・札幌4R 2歳500万下 ダ1000m 12頭
オリオンザヴィアン(北海道) 1着
リリーキャンドル(北海道) 4着
クラビッグレディ(北海道) 5着
ジョウショーツリー(北海道) 9着
セブンチャンピオン(北海道) 10着
エフェクト(岩手) 12着

〜オリオンザヴィアン陣営、レース後のコメント〜

(桜井拓章騎手)
「外枠だったのでハナにこだわらずに競馬をしたけど、それが結果に結びついたと思う。こういう形で勝てたことは今後につながるし、収穫のあるレースだった。もう少し落ち着いてほしいけど、根性もスピードもある馬。芝に関してはやってみなければわからないけど、距離は1200mまでの馬だと思う」

(田部和則調教師)
「今後につながる勝ち方ができてよかったと思う。次はすずらん賞。芝でどうかだな」

・札幌8R グリーンチャンネルC(3歳以上500万下 芝1800m) 14頭
ビービーエンプリス(北海道) 7着
シアワセメガミ(北海道) 8着

・札幌9R エルムS(GIII ダ1700m) 13頭
ビックネイチャー(北海道) 9着

・新潟12R 3歳以上500万下 芝1600m 18頭
ラブグレース(笠松) 3着
アエノベアハート(金沢) 15着

・新潟8R 3歳以上500万下 ダ1800m 15頭
ヨシノイチバンボシ(愛知) 5着
マイティブリザード(浦和) 13着


★各地の2歳戦の結果

・宇都宮(曇・重)で行われた800m戦(9頭)は、ロイヤルタッチ産駒のエムオーダンサーが差し切り勝ち、7戦目の初勝利。

・佐賀(曇・良)で行われた1300m戦(8頭)は、サンシャック産駒のエスエヌボーイが1分29秒4で逃げ切り、3戦目の初勝利。