11月29日(土)「JCダートは米・フリートストリートダンサーが4cm差V」他 [全国競馬情報]
2003/12/01(月) 15:56


◎JCダートは米・フリートストリートダンサーが4cm差V

東京11Rの第4回ジャパンカップダート(3歳上GI・ダート2100m)は、先行策から抜け出した11番人気フリートストリートダンサー(J.コート騎手)が1番人気アドマイヤドンとの追い比べをハナ差制し優勝した。勝ちタイム2分9秒2は新装後のコースレコード。

レースを先導したのは9番人気カネツフルーヴ。15番人気スマートボーイとの先行争いを制し、3コーナー過ぎまで単独先頭を走る展開となった。フリートストリートダンサーは2番手集団の先頭、アドマイヤドンは中団を追走。ともに3〜4コーナーで徐々に進出し、直線半ばからは完全に2頭のデッドヒートとなったが、一旦は完全にかわしたアドマイヤドンをゴール直前でフリートストリートダンサーが差し返し勝利を収めた。5馬身離れた3着には7番人気ハギノハイグレイドが入線し、馬単14,830円、3連複25,740円の万馬券決着となっている。2番人気サイレントディールは先団追走も直線伸びず7着、3番人気ユートピアは4コーナーで後退し12着に敗れた。

フリートストリートダンサーはアメリカ・D.オニール厩舎の5歳セン馬で、父Smart Strike/母Street Ballet(母の父Nijinsky)。地元のアメリカでは、2走前のグッドウッドBCHで後のBCクラシック勝ち馬Pleasantly Perfectと接戦を演じる(2着)など、重賞戦線で活躍していた。通算成績は23戦5勝。

〜レース後のコメント〜

1着 フリートストリートダンサー(J.コート騎手)
「本当に興奮した。なんと言っていいのかわからない。最後の最後まで勝ったのかどうかわからなかったね。今日は馬も僕も長い直線を楽しんだよ。道中の位置取りも作戦通りだった。直線では一旦かわされたけど、よく頑張ってくれた」

2着 アドマイヤドン(安藤勝己騎手)
「いい位置につけられて、ペースが速かったので前の馬は潰れると思って後ろの馬が怖いと思っていた。ところが直線に入ってもフリートストリートダンサーが止まりそうにない感じだったので、目標を前に切り替えて追い出した。結果的に長く脚を使わされることになって、並んでからは内にモタれ気味になってしまった。あのペースについていって最後まで止まらないんだから、勝った馬は強いよ」

3着 ハギノハイグレイド(福永祐一騎手)
「3コーナーで遅れ気味になる馬なので、いい位置でレースを進めたかったが、今日はスタートが一番良くてスムーズにレースを進められた。その辺はうまくいったんだけど、やっぱり3コーナーでモタつくからね。最後はいい脚を使っているんだけど」

6着 シロキタゴッドラン(柴田善臣騎手)
「今日は馬のリズムで走りましたが、よく走ってますよ。まだ良くなりそうですよ。勝った馬はタフ」

7着 サイレントディール(O.ペリエ騎手)
「今日は返し馬からノメっていた。スタートしても下を気にしていた。直線に向いたときには力が残っていなかった。力を出し切ってない。馬場がすべて」

(池江泰郎調教師)
「もう少し前でレースをさせたかったが、スタートのタイミングが合いませんでしたね。今日は力を出していませんね」

12着 ユートピア(武豊騎手)
「出来は悪くないはずなんですが、結果が悪かった。精神的なものなのかもしれない」


◎JRA各場での地方所属馬の成績

・東京11R 第4回ジャパンカップダート(GI ダ2100m)
ネームヴァリュー(船橋) 10着

・東京6R 2歳500万下 ダ1400m 16頭
マルハチエトルリア(栃木) 13着
ショウコウフジ(浦和) 15着