6月7日(土) 「ユニコーンS〜ユートピア5馬身差レコードV!」ほか [全国競馬情報]
2003/06/11(水) 11:58


◎ユニコーンS〜ユートピア5馬身差レコードV!

JRA東京11Rの第8回ユニコーンステークス(3歳GIII・ダート1600m)は、圧倒的な1番人気に推されたユートピア(安藤勝己騎手)が後続に5馬身の差をつけ圧勝した。勝ちタイム1分35秒8はレコード。

レースを引っ張ったのは4番人気エコルプレイス。1000m通過57.9秒の猛ラップで4コーナーまでに後続を大きく引き離した。ユートピアは馬群の先団外目から楽な手応えで追走、直線入口で2番手まで進出し、直線半ばでエコルプレイスを捕らえ突き放した。勝ち馬にかわされてからも粘り込みを図ったエコルプレイスだが、ゴール前で5番人気ブイロッキー、決勝線直前で3番人気ワンダフルデイズに相次いでかわされ4着に惜敗している。2番人気ビッグウルフはインコースに押し込められ後方からの競馬。4コーナーで大きく外に振られる不利が響き、追い込み及ばず6着に敗れた。

ユートピアは栗東・橋口弘次郎厩舎所属の3歳牡馬で、父フォーティナイナー/母ドリームビジョン(母の父ノーザンテースト)。この春は芝でも毎日杯2着、NHKマイルC4着と悪くない成績を残したが、GI全日本2歳優駿を制したダートの舞台で再び強さを見せつけた形となった。同馬はこれでダート戦4連勝。通算成績を7戦4勝とした。

〜レース後のコメント〜
1着 14番ユートピア(安藤勝己騎手)
「前が飛ばしていたが、4コーナーまでは"大丈夫"だと思っていた。直線に入って、さすがにマズいと思い自分から捕まえに行きました。追って伸びるし、残り200mではかわせる手応えがありました」

2着 6番ブイロッキー(松永幹夫騎手)
「楽に追走できたけど、相手が一枚上。完敗です。もうちょっと距離があってもいいかも。ダートなら今後もいいところに行けるでしょう。ゲートの中で立ち上がる癖があるので、タイミングひとつで出遅れの危険性も」

6着 2番ビッグウルフ(M.デムーロ騎手)
「3コーナー過ぎで狭くなってしまい、行くところがなくなってしまった。追い込んではいるが、1600mは短いかもしれない。1800m〜2000mぐらいが向いているかも」

7着 11番フルーツマシン(吉田豊騎手)
「ペースが速くてついていけなかった。このクラスになると距離がほしい。最後は伸びているのですが……」

10着 12番スシトレイン(D.オリヴァー騎手)
「馬が走らないと決めてかかっている感じで、自分からやめてしまう。頭が良すぎるんですね。芝コースを使うなど、気分を変える必要があるかもしれません」

11着 16番トラストセレビー(後藤浩輝騎手)
「自分の思っていたペースよりは速かった。ハイペースにハマってしまった感じです」

14着 7番タイガーモーション(江田照男騎手)
「状態は悪くなかった。3コーナー過ぎまで手応えは良かったけど、それから後がねぇ」


◎ビッグウルフ、名古屋優駿は蛯名正義騎手とのコンビで

6月18日(水)に名古屋競馬場で行われる名古屋優駿(GIII 1900m)に出走を予定しているビッグウルフ(牡3 栗東・中尾正厩舎)は、当初M.デムーロ騎手が騎乗予定だったが、蛯名正義騎手とのコンビで臨むことになった。


◎JRA各場での地方所属馬の成績

・中京7R 3歳500万下 ダ1000m
アワナギ(笠松) 8着

・東京6R 3歳500万下 父内国産限定 芝1600m
テンノベニバラ(船橋) 18着

・東京7R 3歳500万下 ダ1600m
ソノラ(岩手) 5着