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9月末、今年の活躍馬の生まれ故郷を訪ねて、檜川アナと舩山アナが門別、静内、浦河へと取材旅行へ。


檜川「すべての手配は完了したから、じゃあ、運転だけはよろしくな!」

舩山「いまや小学生も運転する時代ですよ。檜川さんも少しくらい・・・、いや、なんでもないです。では完璧なナビゲーターをよろしくお願いします」


空港でレンタカーを借りた取材クルー(と言っても2名だが)は、今回が牧場取材7度目となるベテラン(?)檜川アナの案内で、一路、門別へと向かった。

早速、道に迷う(車は画面右下)

早速、道に迷う(車は画面右下)



こんなはずでは・・・

こんなはずでは・・・



幾度と無く道に迷いながら、最初の目的地、ヤナガワ牧場へ。最近ではサンライズペガサス、サンライズバッカス、プライドキム等の活躍馬を送り出している。
「生産に携わる同世代には負けていられませんからね。それが僕の原動力の一つですね」と語る梁川正普さん。

梁川正普さん

梁川正普さん



続いて、ゴールデンジャック、スターリングローズ、サイドワインダーを送り出しているタバタファームへ。「ゴールデンジャックの母コマーズは、22歳の今年もクロフネの仔を産んだんですよ」と語るのは田端修さん。

田端修さん

田端修さん



翌日は静内。ロングタイトル、キングオブダイヤ、カズサライン等の故郷、佐竹牧場へ。「お母さんがスピードを見せた馬でしたから、アグネスワールドを交配したのですが、カズサラインは、上手くスピードを武器とする馬になってくれましたね」と佐竹学さん。

佐竹学さん

佐竹学さん



舩山「おかしいですねえ。本当にこんな山奥なんですか?人の気配も標識もなくなっちゃいましたよ」

檜川「さすが北海道だな。狐が出てきたよ!あれはキタキツネか?」

舩山「いや、分かりません」

檜川「今度は鹿だよ。あれはエゾシカか?」

舩山「いや、そんな事訊かれても・・・」


道を横切る狐

道を横切る狐


こちらを睨む鹿

こちらを睨む鹿



悪戦苦闘の末、トウショウ牧場へ到着。スイープトウショウがシスタートウショウ以来のGI勝ちを果たす等、今年は好成績。「トウショウボーイに拘り過ぎていたのだと思います。今は、血統も牧場の水も走路等も全て見直しました。基本に立ち返った事が良い結果に出ているのかもしれませんね」場長の志村吉男さんは語る。

志村吉男さん

志村吉男さん



最後に浦河で、鎌田正嗣さんを訪問。近年ではトップコマンダーやショウナンタキオンが重賞で活躍。「元々は明治40年に鎌田牧場として開業したのですよ。コダマやヒデコトブキ等を輩出したのですが、色々とありまして、平成5年に私が新たに開業した形になりました。シラオキの牝系も残っていますから、ここから活躍馬を送り出したいですね」と鎌田正嗣さん。

鎌田正嗣さん

鎌田正嗣さん



最後にAERUに行って名馬に再会。ニッポーテイオー、ダイユウサク、ヒシマサルと言った往年の名馬が静かに草を食んでいた。近々ウイニングチケットが加わると聞いて、やや寂しい気持ちに。

ニッポーテイオー、ダイユウサク、ヒシマサル

ニッポーテイオー、ダイユウサク、ヒシマサル




なお、今回の牧場取材の模様は、10月1日より3週に渡って、第2放送の競馬中継内でご紹介する予定。普段はなかなか耳にする事のない生産者のお話を、どうぞお楽しみに!


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