今年で4回目を迎えたJBC。舞台は昨年と同じ大井競馬場。昨年は昼間の開催だったが、今年は、トゥインクルレースとして行われた。
東京は、朝から秋晴れのいいお天気、まさに絶好の競馬日和。一日2つのG?レース、しかもこの日は祝日とあって、大勢のファンの入場が予想された。
2つのG?レースを控えて、場内ではJBCスプリント、JBCクラシックの検討会が行わていた。この日、解説者として出演予定の原良馬さんも、レース検討会に参加。お隣は、JBCクラシック表彰式のプレゼンター、プロレスラーの小橋健太選手。
ファンの熱気も物凄く、最後には「コォ〜バァシ〜、コォ〜バァシ〜」と小橋コールが場内に響いていたそうだ。
あっという間に突き抜け、混戦の2着争いを尻目に、まさに完勝の内容。
●JBCスプリント、レース後のコメント
1着 マイネルセレクト(武豊騎手)
「今日はいいレースが出来ました。スタートも良かったし、理想的ですね。馬の状態も本当に良くなっていたし、完璧なレース内容。僕自身、本当に嬉しい勝利です」
(中村均調教師)
「仕上げも申し分無かったし、自信もありました。いつもより位置取りが前で、少し早いかなと思ったけど、武君も自信を持って乗っていたのでしょうね。年内はビッグレッドファームで休養させて、万全の状態で来年を迎えたいと思います。根岸Sをステップに、再びドバイへ挑戦したいですね」
2着 アグネスウイング(中舘騎手)
「返し馬からキョロキョロして心配しましたが、レースではよく走ってくれました。8月に乗った時よりもいい状態でした」
3着 サニングデール(福永騎手)
「スタートで深い砂に脚をとられてしまいました。うまく立ち回ってきましたけど、これだけの相手によく頑張っていると思います」
5着 タイガーロータリー(水野騎手)
「直線で不利がありました。できればもう少し前で競馬をしたかったですね。今後も交流重賞を戦って行きたいですね」