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うっかりしているとすぐに中旬を過ぎてしまいますね。2月の万馬券をここで振り返ります。2月は『二八は商いが良くない』ということに関係はないのでしょうが、どうもパッとしたモノがありませんでした。100万超の万馬券もたったの1つだけという有様でした。

 2月唯一の大万馬券は2日の東京のメイン、東京新聞杯でした。3連単が254万3450円。実況したのは舩山アナでした。このため、2月の月間MVPは舩山アナとなりました。実は選考委員会が開かれたのは先週だったため、どうも中京記念当日の中京の大爆発振りが多くの選考委員の頭に残っていたようで、他に候補となる者もいなかったため舩山アナにアッサリと満場一致で決まりました。

 なお、選考委員会の席上では以下のような意見が出ました。「1月の小倉はたいしたことがなかったが、今の中京は『荒れる同時開催』の名に恥じない荒れっぷりで素晴らしい。最終週まで期待できそうだ。」「舩山アナの『長打力』はたいしたものだ。彼はドバイに行くらしいが、これなら人気のアメリカのカーリンあたりが惨敗して大波乱になるのではないか。」「一緒に行くのが中野アナということだ。さすがにドバイで雪は降らないだろうが、きっと何かが起きるに違いない。」多くの委員が、とにかく日本馬が活躍し、無事に戻ってくることを願いたいと話していま
した。全くその通りですね。

 リーディング争いでは山本アナが躍進しました。彼は1月終了時は3位だったのですが、2月は18打数14安打、7割7分8厘という打率をマークして一気にトップに立ちました。私小林が6割8分5厘で2位、3位が6割4分4厘となったMVPの舩山アナです。

 一方、殿は変わりなく白川アナで打率は4割3分6厘。ブービーは4割4分4厘の小塚アナです。小塚アナは3月は中京の出張などもあって後半のレースを実況する機会が多いので、はたして打率をどこまで上げられるか注目です。

 さぁ、ご存知のように最近は大万馬券がポンポンと面白いように出ています。桜の開花はまだですが、もはや「競馬の華」である万馬券は咲き乱れて百花繚乱といった趣です。実に素晴らしい春の訪れです。その中の1つでいいから手にして春を満喫しようではありませんか。


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