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また今年もこのページの更新が遅くなってしまいそうですが、とにかく2008年の1月の万馬券を振り返ります。

 今年の万馬券の幕開けとなったのは1月5日の中山第1レースで、3連複が1万600円となった3歳未勝利戦でした。この記念すべき「開幕戦」を実況したのは小塚アナでした。今年は違う、という気を感じました。初っ端から6打数4安打の活躍で今年を飛躍の年とする気構えが感じられたものです。

 さて、1月の主な万馬券を列挙しますと、12日の中山のメイン、ジャニュアリーステークスの3連単が157万3540円となりました。実況担当者は佐藤アナでした。そして同時開催の小倉がなかなか良い荒れっぷりだったように思います。まず20日の小倉のメインレースのエクセル博多開設記念の3連単が130万2520円。実況したのは私小林でした。そして26日のかささぎ賞では3連単が118万2160円となりました。これを実況したのは舩山アナ。その翌日の小倉第9レースは木和田アナが実況して3連単が139万1820円となったのでした。

 では、1月の月刊MVPの発表です。残念ながら、該当者なし、となりました。100万台ではMVPには推せないというのが選考委員の一致した意見でした。なお、MVPの選考はすぐに該当者なしと決まったわけですが、選考委員会では次のような意見が出されました。

「平塚競輪が4月にスタートさせる『チャリ・LOTO』は最高で12億円というとてつもない払い戻しになるということで話題になっている。」
「やはり額が大きいとそれだけで話題になる。なんとしても今年はJRAもレコードを出さないといけない。」
「そろそろ2000万円という壁を乗り越えた馬券が見たい。」
「しかし、『チャリ・LOTO』は自分の考えが入らないTOTOの『BIG』と同じで、全く宝くじと変わらないではないか。」
「あれは車券ではない。自分の予想に賭けてこそ価値があるのであって、機械が勝手に選んだ狙い目で当たってもそれは単なるくじであってギャンブルではない。まやかしだ!」
「車券も馬券も自分でレースを推理して買うものなんだ。車券を買う楽しみを無視して違うものを売ってどうするんだ!」
「そうだ。我々としては断固として認めるわけにはいかない。」
「JRAはこんなバカなことはしないと確信している。当たらないと言われている3連単だって某アナのようにコンスタントに80万だ、30万だと的中させて大儲けしている者もいるのだ。レースを分析したり、予想したりすることが億劫だと言う者は競馬場に来てもらわなくてけっこうだ。」
 
 かなり厳しい意見が出ていました。しかし、『BIG』の売り上げがTOTOに貢献したことは確かです。あらゆるエンタテイメント、興業は「売ったもん勝ち」なのです。JRAもより馬券を買う人間を増やさなくてはいけないと思い、今年は『CLUB KEIBA』をアピールしています。そこで我々万馬券愛好者としては、今こそ『MANBAKENCLUB』が全国で増えるようにアピールしていかなくてはいけないでしょう。

 トータルでは佐藤アナと私がともに24打数18安打、打率7割5分でトップに立っています。昨年繰り広げられたリーディングの座をめぐっての戦いが今年も続くのでしょうか?3位は18打数13安打、7割2分2厘の山本アナです。一方、殿は24打数9安打、3割7分5厘の白川アナ、そしてブービーが36打数16安打、4割4分4厘の檜川アナとなっています。

 さぁ、早くも3月になります。春の訪れとともに歴史的第万馬券も私達の前に姿を現すのでしょうか?これからの10か月、どんな万馬券と巡り合えるのか、その瞬間を楽しみに待ちたいと思います。その瞬間が訪れるのは春なのか、夏なのか、それとも秋になってからなのか‥‥。大いなる希望を胸に進んで行きましょう、遥かなる万馬券の旅路を!


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