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またしても遅くなりましたが7月を振り返ります。7月は早くも「夏枯れ」だったのでしょうか?大きなモノはありませんでした。あのGIを中心としてズバズバ大万馬券が出ていた5月が懐かしいですね。

 7月は100万超の万馬券は4つしかありませんでした。寂しいものです。その中で7月の最高配当レースは、14日の新潟の閃光特別(芝・直線1000メートル)でした。3連単が202万5060円。実況担当者は佐藤アナでした。これは新潟競馬場のレコードで、これまでのレコードは2004年5月15日のメインレースだった邁進特別での3連単155万9580円でした。この邁進特別も芝・直線1000メートルのレースで、佐藤アナが実況していたのです。新潟のレコードを自ら更新した佐藤アナが今後も直線1000メートルのレースを実況する時は要注意です。

 他では8日に阪神の最終12レースの3連単が160万3660円(実況は檜川アナ)、函館ではメインの巴賞が荒れて3連単が171万7860円(実況したのは私小林)となりました。小倉では21日にメインの西日本スポーツ杯の3連単が147万2430円となりました。実況は檜川アナでした。

 では、7月の月間MVPの発表です。選考会での協議の結果、該当者なし、となりました。候補となったのは佐藤アナと檜川アナでした。選考会では、佐藤アナは新潟レコードとはいえ202万程度では物足りないという意見が多く、檜川アナについても21日は西日本スポーツ杯を含む6打数6安打と気を吐いたものの全体的にインパクトに欠けるという意見が多かったようです。

 トータルでは、佐藤アナが6割1分6厘でトップに立ちました。。6月終了時までリーディングのトップにいた私小林は6割1分5厘で2位になりました。しかし、差はわずかですので、8月での再逆転は十分可能と言えます。3位は5割9分4厘の木和田アナです。

 一方、ブービーは4割4分4厘の白川アナ。そして殿は依然として小塚アナです。小塚アナは荒れません!7月は2度の「裏パー」を含む36打数10安打で3割7分まで打率を下げています。彼が実況するレースでは穴狙いは控えたほうがいいかもしれません。

 さて、この原稿を書いている時点で今週25日(土)、26日(日)の競馬が開催されるかどうかは決まっていません。どうしてこの時期にインフルエンザなんてものが出てきたのでしょうか?私が1年で最も張り切るこの季節に愛おしい夏競馬が中止になるなんて、まさに「悪夢」です。競馬が開催されていれば、先週の18日(土)には札幌で3連単が発売される後半のレースを実況するはずだった小塚アナにとっても残念無念なことと言えます。8月はたった2週で終わってしまうのか、そんな悲劇は見たくありません。
 
 おお、神よ、気温が45度や50度になってもかまいません。猛暑となっても「暑い‥‥。」なんて文句は言いません。レースが堅くて万馬券が出なくても我慢します。どうか、我々に『夏競馬』を与えたまえ。


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