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大変遅くなりましたが4月を振り返ります。まずは4月の月間MVPの発表です。4月のMVP候補者は2人でした。それは、佐藤アナと山本アナです。これは100万円オーバーの万馬券レースを実況したのが佐藤アナと山本アナだけだったからです。

 4月は490万馬券となったニュージーランドトロフィーで始まりました。それまでの重賞レースでの馬単、3連複、3連単のレコードを更新する大万馬券でした。3連単の490万4740円はトータルでも当時のJRAの歴代第4位となるものでした。このレースを実況したのが山本アナでした。山本アナは、100万円超の万馬券レースを実況したのがこれで今年2度目だったのですが、2月には3連単が490万4630円となった京都のすばるステークスも実況しており、「当たればデカイ!」という驚異的な長打力を見せつけました。(トライアルに続き実況した本番のNHKマイルカップまであのような歴史的な大万馬券となるとは‥‥)

 そして4月は他に4つの100万円超の万馬券がありましたが、それらのレースは全て佐藤アナが実況しました。8日の福島の桜木特別の3連単が147万2840円、皆さんご存知の皐月賞は大荒れで3連単162万3250円、28日の東京では第9レースが211万6010円で続く第10レースの石和特別が191万7330円と3連単が連チャンしたのでした。

 では、発表です。MVPは、佐藤アナと決まりました!選考委員会では「山本アナは額は大きいが、1発だけなので‥‥」「やはりクラシックレースでの100万円超はインパクトが大きい。」「28日は連チャンした後の青葉賞も荒れて、3連単は59万4830円だったな。」という意見が出ていました。やはり月に4つも大万馬券レースを実況した点が評価されたようでした。こうなると皐月賞に続くダービーが注目されます。

 リーディングは、私小林がただ一人6割台で、6割2分2厘で首位の座をキープしています。2位が5割8分7厘の木和田アナ。3位が5割8分2厘の佐藤アナとなっています。最下位は3割8分7厘の小塚アナです。しかし、彼は3月終了時より打率を上げてきています。ブービーは4割5分8厘の中野アナとなっていて、後半の実況を小塚アナがするようになれば兄弟子を逆転することも夢ではないようです。(どうも関西に行ってから、中野アナが実況するレースは堅くなるのです)

 さぁ、いよいよダービーです。5月はNHKマイルカップにヴィクトリアマイルと大万馬券が続出して、荒れまくっています。素晴らしい万馬券文化を堪能しつつ、競馬の祭典を大いに楽しみましょう。


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