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万馬券を愛する皆さん、新年明けましておめでとうございます。今年も『競馬アナ馬券』をよろしくお願いいたします。

 では、12月を振り返り、そして2006年を総括してみたいと思います。まず先月12月です。11月は100万超の万馬券は出なかったのですが、月が変わって中山競馬でドカンと出ました!暮れの中山開催の初っ端である初日の第1レースで3連複が166万9590円!これはJRAの3連複の歴代第2位となるモノでした。実況は白川アナ。そして後半に入った第7レースも大荒れで3連複が164万9790円!こちらは歴代第3位の記録です。実況は「レコードの木和田」こと木和田アナでした。1日に同じ競馬場の3連複で2つの100万超の万馬券を見たのは初めてではないでしょうか。

 翌週には11日の中山のメイン師走ステークスの3連単が254万4300円!実況は中野アナでした。さらに17日も中山で、メインのフェアリーステークスの3連単が153万7220円となったのでした。これはJRAの重賞レースでの歴代第7位となる記録でした。実況者は私小林でした。

 月間MVPの発表です。12月のMVPは、中野アナに決まりました。中野アナは12月の最高配当レースを実況し、打率も30打数20安打で6割6分7厘と好成績を残しました。私小林も候補となりましたが、打率は23打数15安打で6割5分2厘と中野アナより低くMVPには選出されませんでした。

 さぁ、2006年のリーディングアナウンサーの発表です。リーディング第1位となったのは、広瀬アナです!広瀬アナは昨年327のレースを実況し、うち181のレースが万馬券となり打率5割5分4厘で栄えあるリーディングアナとなったのでした。

 昨年を振り返りますと、スタートの1月は木和田アナが7割3分3厘と驚異的なペースで万馬券レースを実況してトップを走りました。しかし、5月終了時点で首位の座を山本アナに奪われました。山本アナの首位は2ヶ月だけで、7月終了時点から広瀬アナがトップとなり、以後交わされることなく半年以上広瀬アナはトップの座を守りゴールに飛び込んだのでした。第2位は5割4分2厘で山本アナ、第3位が5割3分4厘の檜川アナでした。

 そして最下位の発表です。これはもう白川アナです。白川アナは、ご存知だと思いますが2005年のリーディングアナだったのです。2005年までは「3連単を除く馬券で1つでも万馬券が出たレースを1と数える」というルールでした。3連単もカウントするようになった昨年は、どうも後半の3連単が発売されるレースで確実に万馬券レースを実況できなかったようです。打率はただ一人5割を切る4割5分6厘でした。トップから殿という転落‥‥はたして今年白川アナはどう巻き返すのでしょうか?またブービーは5割7厘の佐藤アナでした。佐藤アナは12月に30打数19安打とよく万馬券レースを実況して5割をキープして昨年を終えました。

 ところで若手の小塚アナですが、彼は規定打数に達していないため今年は参考記録となります。昨年の7月1日からレース実況を始めてトータルでは59打数17安打で2割8分8厘でした。選考委員からは、「実況したのが3連単のない前半のレースだけだったとはいえ3割を切ったのは残念だった。」という声が多かったようです。しかし、「まだまだ『穴ウンサー』として本格化するのはこれからだろう。長い目で見てみたい。」という声も聞かれました。今年はメインを含む後半のレースも担当することになるであろう小塚アナに注目です。

 最後に各部門のトップを発表します。

【最多万馬券レース実況アナ】 中野アナ 217レース
 (中野アナは最多の420レースを実況しました。しかし、2005年の山本アナの454レースには及びませんでした)

【最高配当レース実況アナ】  小林アナ 1655万9120円
 (9月9日中山9レース・汐留特別の3連単)

【最多パーフェクト実況アナ】 小林アナ 5回
 (私小林は連チャンする、いわゆる確変状態になることが多いようです。第2位は3回の木和田アナと檜川アナ。意外なことになんと中野アナは一度もパーフェクト、6打数6安打をしていません。彼は連チャンしないタイプのようです)

 さぁ、2007年がスタートします。今年はJRAレコードが更新されるのでしょうか?2000万、3000万という超特大の万馬券が見てみたいものです。どんな万馬券が私達を待ち受けているのでしょう?昨年は1800を越えるレースから万馬券が誕生しました。そのうち私がゲット出来たものはほんのわずかでした。ああ、もっともっと万馬券と出会いたい。素晴らしい万馬券との遭遇を夢見て、皆さん今年も頑張りましょう!


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