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大変遅くなりましたが、11月の万馬券を振り返ります。11月は、不作でした。なんと100万超の万馬券は一つも出なかったのです。11月の目についた高配当は、19日の東京の霜月ステークスでの3連単84万6350円(実況は山本アナでした)。18日に京都の八瀬特別の3連単で出た83万1640円(実況は私小林)。そして12日の福島の最終レースの3連単で出た66万2900円(実況は山本アナでした)ぐらいなものです。

 このため11月の月間MVPは、該当者なしとなりました。選定委員会では11月の打率が6割3分3厘の山本アナと私小林(同6割6分7厘)が一応候補となり選考されましたが、「このレベルでMVPに推すのはどうか‥‥」という意見が大勢を占め、今回は見送られたのでした。

 また、選考委員からは、「日本新記録となるJRAレコードの1846万9120円が出てからもう1年1ヶ月以上たつというのにレコードが更新されない。このままでいいのか?」「今年は9月に中山で1655万9120円が出たのがこれまでの最高。一方サッカーくじの世界では今年BIGとかいうもので5億円を超える配当が出た。あれはショックだった。危機感を感じないわけにはいかない。」という意見が出ました。さらに「馬券の払戻金が1億円の大台を突破することは未来永劫ないのか?3連単を超える5連単とか全てのレースの勝ち馬を的中させる12重勝などという新種馬券が待ち遠しい。」という過激な声も聞かれました。そして最後に「コンピューターが勝手に買い目を決めるBIGごときに負けてはいけない。」という意見の一致に至りました。

 さて、トータルでは10月終了時点より打率を落としたものの広瀬アナが5割5分8厘でトップの座を守っています。2位が5割3分8厘で山本アナ、3位が5割3分3厘の木和田アナとなっています。はたして12月に猛然と追い込んでトップの広瀬アナを差し切る人が出てくるのでしょうか?

 そして最下位争いですが、こちらは大勢が決っしたようです。白川アナは4割5分5厘、そしてブービーの佐藤アナが4割9分7厘ですから、どうやら殿は白川アナということになりそうです。

 さぁ、いよいよ今年もラストウィークを迎えます。有馬記念は荒れないでしょう。2着や3着によほどの人気薄が来ないかぎり万馬券はないとみています。しかし、我々には同時開催の中京競馬があります。しかも有馬記念の前日の土曜日、中京の後半の実況は木和田アナなのです。『レコードの木和田』に期待したいところです。きっと有馬記念の前に客寄せの大きなアドバルーンが中京で上がることでしょう。穴党は最後まであきらめてはいけません!


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