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遅くなりましたが、ここで6月を振り返ります。6月の『BIG TIME』は3つでした。まず、6月4日(日)の中京のメイン、飛騨ステークス。3連単が120万150円となったこのレース、実況したのは檜川アナでした。(このレースは安田記念の直前に行われたのですが、なんと某アナがこの120万馬券をゲットしていたのです。あんな馬券をあてる人が本当にいるんですねぇ‥‥)10日(土)にはまたも中京で100万超のモノが出ました。第9レースのぶっぽうそう特別の3連単が180万3170円となりました。実況担当者は広瀬アナでした。また、福島でも記録的なモノが出ています。18日(日)の第8レースで15頭立ての14番人気となったハナタツマキが勝って単勝が2万1420円。2着のニシノジャンヌも13番人気という人気薄だったために馬連が24万5060円、馬単は50万840円となり、それぞれが福島競馬場のレコードとなったのです。このうち馬連と馬単は共にJRA高額払戻金の馬券別のランキングで歴代7位の記録となっています。このレースの実況担当者は白川アナでした。

 では、6月の月間MVPの発表です。選考の結果、広瀬アナがMVPとなりました。広瀬アナは6月最高の180万馬券を実況しただけでなく、24打数17安打で7割8厘という高打率をマークしたことが評価されました。

 トータルでは5月終了時で首位に立った山本アナが5割8分1厘でトップの座をキープしています。しかし、その下は変動がありました。ジワジワと伸びてきた中野アナが5割6分6厘で2位に浮上し、3位が5割6分2厘の広瀬アナとなったのです。木和田アナはどうも調子が上がらないようで、ついに4位(5割5分6厘)にまで落ちてしまいました。はたして木和田アナはこの夏に差し返すことができるでしょうか?

 一方、ブービーは佐藤アナ(4割8分2厘)、そして殿が白川アナ(4割5分5厘)とこちらは変動がありませんでした。

 ところで、6月は残念な記録も生まれました。なんと3連単のJRA史上最低配当が出てしまったのです。それは17日(土)に行われた函館の最終12レースでした。7頭立ての木古内特別。人気馬が人気順にゴールに入って3連単はたったの530円!(これまでのレコードは昨年10月の東京で行われたいちょうステークスの730円)この屈辱的な低配当レコードの実況をしたのは私小林でした。(これは私の穴ウンサー人生における大いなる汚点です)

 まぁ、たまにはこんな配当も出るわけですが、私は低配当の記録には興味がないのでどーでもイイ、と考えています。それよりもソロソロレコードが更新されないかと思っています。昨年の10月に東京で1846万9120円の日本新記録が出てからその後これを上回るモノが出てきません。「万馬券文化」を発展させるためにも、この夏の暑さを忘れさせてしまうような歴史的大万馬券の出現を期待したいものです。


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