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たいへん遅くなりましたが5月を振り返ります。NHKマイルカップからダービーまで東京競馬場で行われたGIレースも全て万馬券となりました。(最高はNHKマイルカップの3連単20万1600円。実況担当者は私でした)しかし、どうもパッとしたモノはなかったように思います。100万オーバーは、5月6日の新潟大賞典の3連単104万7480円。このレースを実況したのは木和田アナです。そして28日の東京競馬場のダービー前のむらさき賞の3連単207万1210円。こちらは佐藤アナが実況しました。以上この二つだけでした。どうも今年の春競馬は強烈なインパクトのあるモノはなかったですねぇ。残念です。

 では、5月の月間MVPの発表です。5月は白川、佐藤、私小林、檜川、山本の5人のアナウンサーが「6打数6安打」、つまりパーフェクトを達成しました。このうち実況機会5回で2回もパーフェクトをやってのけたアナウンサーがいました。5月は絶好調だったようで、実況した30のレースのうち23のレースが万馬券となったアナウンサーが5月のMVPとなりました。それは、檜川アナです!彼の5月の打率はイチローも真っ青の7割6分7厘。これは選考委員会でも高く評価され、100万超えのレースの実況をしてはいませんでしたがみごとMVPに選出されました。

 さて、トータルではついに首位が入れ代わりました。今年1月からずっとリーディングアナウンサーとして君臨していた木和田アナが5割6分9厘で2位となり、代わって4月まで2位に甘んじていた山本アナが、5月は30打数20安打(打率6割6分7厘)で通算6割1分5厘となって首位の座を奪ったのです。3位は4月と同じで中野アナ、そしてMVPとなった檜川アナが5割4分3厘2毛で4位に急浮上しています。

 一方、パーフェクトを一度マークしたものの白川アナ(4割4分4厘)が、依然として最下位になっています。そしてブービーも佐藤アナ(4割7分4厘)で、最下位争いは変動がありませんでした。

 さぁ、夏競馬が開幕しました。はたして今年初の1000万オーバーの歴史的大万馬券は福島か函館か、それとも新潟か札幌か、はたまた小倉で誕生するのでしょうか?夏の暑さに負けずに、『激アツ』な馬券の出現を待ちつつこれから頑張っていきましょう!


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