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3月を振り返ります。3月はイキナリ中山で高配当が出ました。4日に行われた今年から重賞となったオーシャンステークスで3連単が216万190円となりました。これは重賞レースの歴代第3位となる記録です。単勝1万3950円のネイティヴハートが勝ったことに驚かされましたが、この日の中山は『荒れ日』だったようで、万馬券が出なかったレースは1レースと6レースだけでした。オーシャンステークスを含む後半の7レースから最終12レースまで「パーフェクト」を達成したのは山本アナでした。また、25日の中山も荒れました。最終12レースでは3連単がJRA第8位となる297万3160円となりました。このレースを実況したのは私小林でした。私はその前の19日には中京の後半で「パーフェクト」をやっています。

 では、3月の月間MVPの発表です。候補に挙げられたのは、山本アナと私と、そして白川アナでした。白川アナは、3月は24のレースを実況して17のレースが万馬券となったのです。その打率は7割8厘!この高打率も高く評価されました。

 選考委員会での協議の結果、MVPは山本アナと決まりました。山本アナは打率の面でも36打数22安打、6割1分1厘という数字を残したことが決め手となったようです。私の方は297万馬券を実況したものの3月の打率は4割6分7厘と5割にも満たない点が問題にされたようです。

 さて、トータルでは2月終了時よりも打率を下げたものの木和田アナが今も首位の座をキープしています。木和田アナは18日の中京の後半で「パーフェクト」を達成するなどコンスタントに万馬券レースを実況し、6割3分9厘となっています。第2位も変わらず山本アナ(6割1分9厘)で、第3位が108打数60安打(5割5分6厘)で広瀬アナと中野アナが全く並んでいます。その後に5割3分3厘の私が第5位として続いています。

 また、最下位も変わりがありませんでした。佐藤アナがただ一人5割を切って4割2分3厘と低迷しています。ブービーも白川アナで変わりはないのですが、白川アナは前述のとおり3月は大活躍したので打率を一気に引き上げてちょうど5割(78打数39安打)としています。昨年リーディングアナとなった白川アナがスランプを抜けて復調してきましたので、これから要注意です。

 さぁ、史上初の1000万馬券が福島で出てからもう1年です。その半年後に日本レコードの1846万馬券が東京で出ました。それからまた半年が経とうというこの春に『何か』が起きるような気がするのは私だけでしょうか‥‥。


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