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今年から『ラジオNIKKEIアナウンサー万馬券レース実況リーディング』は、3連単もカウントすることになりました。昨年までの「3連単を除く馬券で1つでも万馬券が出たレースを1と数える」というルールから、3連単も含め全ての馬券を対象とするルールに変わったことをご了解いただきたいと思います。ですから、「打率」は飛躍的に上がるはずです。昨年のリーディングアナとなった白川アナが3割9分5厘7毛でしたが、これをはるかに上回ることは確実です。3連単が発売される後半の4つのレースを実況する後半の担当アナウンサーにとってはチャンスです。取りこぼしがないようにしたいところです。

 では、1月を振り返ります。1月はそれほど目立ったモノは出ませんでした。主なモノでは、7日の京都の第2レースの馬単が、馬単の歴代第2位となる71万670円となりました。実況担当者は舩山アナでした。15日には中山の第10レースのジャニュアリーSの3連単が、今年初の100万馬券となる118万4490円となりました。このレースの実況は佐藤アナ。また22日の小倉では第10レースのかささぎ賞が荒れて、3連単が106万4400円となっています。このレースは木和田アナが実況していました。

 まず1月の月間MVPの発表です。MVPは、木和田アナと決まりした。106万馬券となったレースを実況した木和田アナは、1月は好調でした。30レースを実況して、うち22のレースが万馬券となったのです。7割3分3厘というトップの打率も評価されてのMVPとなりました。対照的に1月最高の118万馬券を実況した佐藤アナは、18打数でわずか5安打に終わって2割7分8厘となり大きく出遅れてしまいました。特に今年初めて実況した7日の中山での6打数ノーヒット、つまり裏パーが響きました。昨年はついに殿に終わった佐藤アナでしたが、どうも年が明けても調子が戻らないようです。

 トータルでは、第2位が7割8厘の山本アナで、第3位が6割6分7厘の私小林です。対して佐藤アナが最下位で、ブービーは30打数12安打で4割ちょうどという白川アナでした。昨年のリーディングアナの白川アナは出遅れて今年は後方からのスタートとなってしまいました。

 ちなみに「パーフェクト(実況したレースが全て万馬券となったこと、基本的に6打数6安打)」を達成したのは15日の京都での広瀬アナだけでした。3連単もカウントするようにしたので、後半担当者からパーフェクトを達成する者がかなり出ると思っていたのですが、たった1人とは以外でした。やはりなかなか6つも万馬券レースは続かない、ということでしょうか。

 さぁ、2月。早くも京都で454万という大万馬券が出ました。同時開催の小倉競馬は期待通り荒れて万馬券ラッシュとなっています。依然として寒さは厳しく、春本番はまだまだという感じですが、万馬券をゲットして「激アツ」になりたいものです。


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