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2006年1月も半ばを過ぎましたが、遅ればせながら昨年の12月を振り返ります。12月は『BIG TIME』が2発出ました。まずは12月18日の中山競馬第9レースの3連単261万4840円。これはJRA歴代9位にランクされる大万馬券でした。このレースの実況担当者は山本アナでした。思い返せば山本アナは昨年の正月早々に3連単が205万馬券となったガーネットステークスを実況したものでしたが、みごとに最後も決めて見せました。そして1週間もしないうちにさらに大きなモノが中山で出ました。それは、歴代3位となる465万3000円!24日の中山最終12レースのノエル賞でした。有馬記念を前にしての素晴らしいクリスマスプレゼントとなったこのレースを実況したのは中野アナでした。

 では、12月の月間MVPの発表です。やはり山本、中野両アナが候補となり選考の結果、中野アナがMVPとなりました。山本アナは12月は41打数18安打で月間打率が4割3分9厘と好成績を残し、「2人ともMVPにしては?」と発言した選考委員もいました。しかし、やはり10月の1846万、4月に出た1014万に続く歴代3位という高配当は「これもまたディープインパクトと言える」や「200万の差は大きい」という声が出て、中野アナのMVPとなったのでした。昨年はリーディングアナとなった中野アナは、今年は今一つでしたが、最後は見せ場を作ってくれました。

 さぁ、『2005年ラジオたんぱアナウンサー万馬券レース実況リーディング』の発表です。最後は3人による激しい競り合いとなりました。2005年リーディングアナは、白川アナでした!

 昨年の4月終了時点でトップに立った檜川アナは一度10月に白川アナに交わされたものの、11月終了時で差し返してトップとなっていました。そのまま押し切るかに見えましたが、白川アナが12月は18打数7安打と万馬券レースを実況し、トータル283打数112安打の3割9分5厘7毛でみごとにゴール寸前で先頭にたちリーディングの座を射止めたのでした。檜川アナは、3割9分4厘7毛で第2位となった舩山アナにも抜かれ、3割9分4厘5毛という結果で「ハナ差」の第3位に終わりました。

 一方、殿は3割4分4厘となった佐藤アナでした。またブービーが3割5分1厘の藤田アナとなり、奇しくもディープインパクトの「3冠レース」を実況したアナウンサー二人が低調に終わりました。

 ところで、一昨年リーディングアナウンサーとなった中野アナは340打数142安打で打率4割1分8厘と4割をマークしていましたので、昨年は全般的に低レベルだったと言えます。なお、年間最多実況者は454レースを実況した山本アナでした。それに続くのが中野アナの378レースですので、いかに山本アナ一人だけが多かったかが分かります。某アナの「山本はアラブ系アナウンサーだから使いべりしないタイプなんだよ」という言葉が思い出されます。

 さて、2006年。東西共に金杯は万馬券でしたし、今年も期待が持てそうです。一昨年の2004年終了時では285万7890円がJRAのレコードでした(現在7位)。それが今や1846万です。今年は2000万突破は間違いないでしょう。さらに、夢の3000万台もあるかもしれません。さぁ、大いなる希望を持って、皆さん頑張っていきましょう。万馬券の未知なる世界へ!


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