１１月を振り返ります。１０月に歴史的大万馬券、日本新記録となる１８００万馬券が誕生して喜んだもののその反動でしょうか、一転して１１月はパッとしたモノが出ずに終わってしまいました。一つだけ１００万超えがありましたが、それも３連複でのモノでした。１１月２６日に東京競馬の第２レースで３連複が１０１万５４４０円（３連複の歴代第７位）となったのでした。このレースを実況したのは私でした。ホント１１月はたいしたことなく終わり、「大物」の出現はありませんでした。

　このため１１月の月間ＭＶＰは「該当者なし」となりました。私は１１月は３０打数１３安打、打率４割３分という成績でもあったのですが、その程度の打率と１０１万馬券１つだけでは推せない、という選考委員が多くＭＶＰには選ばれませんでした。

　トータルでは、１０月終了時に第２位に転落した檜川アナが４割ちょうど（ピッタリ３００打数１２０安打です）でリーディングトップに返り咲きました。１カ月だけトップだった白川アナが３割９分６厘で第２位、第３位が３割９分２厘の舩山アナとなっています。第４位の中野アナが３割７分９厘ですから、今年のリーディングアナウンサーはほぼこの上位３名に絞られたと言っていいでしょう。はたして２００５年のリーディングアナは！？

　対して最下位争いということになると、３割４分１厘で殿となっている佐藤アナと３割４分３厘でブービーとなっている藤田アナの一騎打ちと言えるようです。このような状況の中佐藤アナは、１２月は１１日（日）の中山の後半（朝日杯フューチュリティステークスを含む第７レースから最終レースまで）だけしかレース実況の担当になっていません。ここではたして波乱があるのか、万馬券となるレースを実況するのかどうかに注目が集まります。（ちなみに藤田アナが実況した阪神ジュベナイルフィリーズは大波乱でした）

　さぁ、泣いても笑っても怒ってみてもあとわずかです。はたしてこの年の瀬に大万馬券が出るのか？今年は注目されているＧＩレース前日の土曜日にそのＧＩレースが行われる競馬場とは別の所で大爆発が起きています。となると、有馬記念の前日の２４日に阪神か中京で、素晴らしいクリスマスプレゼントが‥‥。

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