ダービーもディープインパクトが圧勝して５月が終了しました。５月を振り返ると主なモノは、まず１日の天皇賞（春）ですね。荒れるとは思いましたが、あそこまでイクとは思いませんでした。３連単は全重賞レースで歴代２位、ＧＩレースでは堂々たる１位となった１９３万９４２０円。実況担当者は広瀬アナでした。そして１４日には東京競馬の最終レースで３連単１７１万２２１０円（実況：白川アナ）が出て、ダービーデイの２９日には青嵐賞がＪＲＡ歴代第６位にランクアップされるほどの大波乱、３連単が２３０万６９１０円となったのでした。あれでダービーはディープインパクトが勝って堅くなることを確信したものです。実況したのは佐藤アナでした。また、中京では３連複で大きいモノが出ていました。２８日の第８レースが７９万２９７０円（実況：舩山アナ）、翌２９日は第３レースが６７万５２７０円（実況：藤田アナ）となったのでした。

　さて、５月の月間ＭＶＰの発表です。当然広瀬アナは候補となりました。しかし、ＭＶＰは、山本アナとなりました！

　山本アナは、５月は開催があった９日間毎日レースを実況しました。そして少なくとも１回は万馬券となったレースを実況したのです。野球の投手にたとえるなら毎回奪三振で完投勝利、あるいは９試合連続で中継ぎで登板、といったところです。打率も５月は５４打数２４安打で４割４分４厘と高打率をマークしたことも評価されました。（広瀬アナは５月は３０打数１０安打でした）みごとＭＶＰに輝いた山本アナですが、さすがに疲労が溜まったためか体重が減って痩せてしまいました。６月も５日と１９日以外は実況担当となっているので頑張って欲しいものです。

　トータルでは檜川アナが首位をキープしています。打率は４割６分ちょうどとなっています。そして山本アナが２位（打率：４割１分４厘）に上がってきました。佐藤アナはついに４割を切ってしまい３割９分７厘となって３位になっています。以下、藤田アナが３割８分３厘、舩山アナが３割８分２厘で続いています。逆に昨年のリーディングアナの中野アナは、「今年のボクは、昨年までのボクじゃないんですよ。」と言いつつ打率を下げ、５月は２度も『裏パー』をやってしまい３割６分１厘という低打率となっています。

　さぁ、６月は函館＆福島がスタートします。また福島で大万馬券が飛び出るのか、それとも北海道の地で歴史的万馬券が誕生するのか、『大万馬券・夏の陣』に期待しましょう。

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